ガービッジ、ダークにアグレッシヴになった4thアルバム登場! INTERVIEW編

2005.04.11 18:33

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──デイヴ・グロールが「バッド・ボーイフレンド」に参加したきっかけは? 彼の参加によって
どんな刺激、変化がありましたか?
ブッチ:クリスマス・パーティで会ったとき、ガービッジの曲でドラムをプレイしてくれないかって頼んだら“いいよ”
って言ってくれたんだ。素晴らしいパフォーマンスだったよ。
デューク:そう、エネルギッシュでいいヴァイブがあった。だからあの曲をアルバムの最初に持ってきたんだ。
彼と仕事するのは面白かったよ
シャーリー:彼のプレイはすごかった! エネルギッシュで力強くて、わたし達もそのエネルギーに負けないように
パフォーマンスしなきゃって思ったわ。この曲が初めてレコーディングしたものだったから、その後のパフォーマンス
にもいい影響を与えたわね。
──ガービッジが登場した頃には、アラニス・モリセット、フィオナ・アップル、ノー・ダウトなども
同時期に活躍し、女性のロックというシーンを作りましたが、今もまたアヴリル・ラヴィーン、アシュリー・シンプソン
などが新たなシーンを作っています。実際そういった女の子を見てどう思いますか?
シャーリー:グウェン(・ステファニー/ノー・ダウト)とも話してたばかりよ。わたし達がデビューした
ときって、女性ヴォーカリストがたくさんいたけど、10年の間にほとんどの人が消えちゃったわ。新しい世
代が出てくるのには、時間がかかる。最近、ようやく新しいムーヴメントが起きたわね。そういうのを見る
のは、うれしいわ。アヴリルはまだ若いし、これからどうなるのか楽しみよ。
──前回の来日公演では、東京で1番大きなライヴ・ハウス(Zepp Tokyo)が3日間ソールド・アウト
するなど大成功を収めましたが、どんな手応えを感じましたか?
シャーリー:1日ソールド・アウトすれば大成功って思ってたから、ビックリしたわ。それにみんな曲をよく知ってて、
一緒に歌ってくれた。“ワオ、なんてクレイジーなの!”って思った(笑)。
スティーヴ:そう、日本のファンは静かだって聞いてたから、ビックリしたよ。
ブッチ:いいショウだった。日本にはコアなファンがいてくれるからうれしいよ。
──日本のファンの間では、’98年のフジロックでシャーリーが脱水症状になってしまったので、
ガービッジは夏が嫌いで日本のサマー・フェスティヴァルにはもう来ないとの噂があるのですが、本当ですか?
スティーヴ:あんなに暑いとは思ってなかったよ。ホテルの部屋は冷房がかかってて、すごく寒かったから
外も寒いんだろうって思ったんだ。それでスキーパンツにセーター着て行ったんだよ(笑)。
ブッチ:その噂はウソだよ(笑)。でも、スティーヴの格好はすごかった(笑)。全部脱いで、ボクサー・ショーツで
プレイしてたよ。暑くて茹でダコみたいになってた。
デューク:そうそう、爆発するかと思ったよ(笑)。
シャーリー:わたしなんか、髪を’50年代風に上で大きくロールしてたの。それがステージに上がったとたん、横にずり
落ちてきちゃって(笑)、ものすごく恥ずかしい思いをしたわ! でも、また行くわよ! 日差しは何とかしてくれるでしょ(笑)。
Ako Suzuki, London

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