緑黄色社会、新曲「風に乗る」が劇場アニメ『パリに咲くエトワール』主題歌に決定

2025.12.17 07:00

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緑黄色社会の新曲「風に乗る」が、2026年3月13日(金)公開の劇場アニメ『パリに咲くエトワール』の主題歌に決定した。

『パリに咲くエトワール』は、『ONE PIECE FILM RED』の谷口悟朗監督と『崖の上のポニョ』『魔女の宅急便』のキャラクターデザイン・近藤勝也というふたりのヒットメーカーが手を携え、困難な時代にあって、諦めることなく星“エトワール”に手を伸ばそうとするふたりの少女の物語。

画家を夢見るフジコとバレエに心惹かれる千鶴。横浜で偶然出会ったふたりは、運命に導かれるようにパリで再会を果たします。20世紀初頭のパリで、夢を追い求め奮闘するふたりの姿は、誰の心にもある“明日への希望”を呼び覚ましていく。

「風に乗る」は、同作のために書き下ろされた楽曲で、作詞を長屋晴子(Vo)、作曲・編曲を穴見真吾(B)が担当。20世紀初頭を舞台とする劇場版アニメの世界観を意識し、クラシカルな生楽器とバンドアンサンブルを取り入れたサウンドに長屋晴子の透明感と力強さを併せ持つボーカルが重なる。新しい時代を切り拓く勇気を与えるような、緑黄色社会の作品の中でも最も“エバーグリーン”といえる楽曲が完成した。

また、「風に乗る」の一部を聴くことができる『パリに咲くエトワール』本予告映像も解禁された。

   ◆   ◆   ◆

・長屋晴子 コメント
時代背景は違えど、音楽や美術、芸術的な要素も多く、バンド内にバレエ経験のあるメンバーがいるなど共感する部分も沢山あるので、今回お話をいただき本当に嬉しかったです。

しがらみも多くある中で、新たに行動を起こすきっかけになってほしい。そんな想いで「風に乗る」という曲を作りました。

時代が違えば当然悩みの種も変わる。それでも根本的なところでは、いつの時代もみんな同じような悩みを抱えているかもしれません。それぞれの悩みや生活に照らし合わせながら聴いていただけると嬉しいです。

・穴見真吾 コメント
“コードギアス 反逆のルルーシュ”をはじめ、谷口悟朗監督の作品に刺激をもらってきた身として、お話をいただいた時には胸の奥から高揚しました。

そして、奇遇にも母が営むバレエ教室で幼い頃からクラッシックバレエに触れてきた身としては、尊いご縁のようなものも感じております。

この「風に乗る」という曲が、私たちが今生きる現代と、フジコたちが生きる20世紀初頭のパリとを繋ぐ、架け橋のような存在になってくれたらと心から願います。

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『パリに咲くエトワール』

公開日:2026年3月13日(金) 全国公開
キャスト:
當真あみ 嵐莉菜
早乙女太一 門脇麦 尾上松也 角田晃広 津田健次郎
榊原良子 大塚明夫
甲斐田裕子 藤真秀 興津和幸 小野賢章 名塚佳織 唐沢潤 村瀬歩 内山夕実 岩崎ひろし 永瀬アンナ
黒沢ともよ 矢野妃菜喜 生天目仁美
原作:谷口悟朗・BNF・ARVO
監督:谷口悟朗
脚本:吉田玲子
キャラクター原案:近藤勝也
キャラクターデザイン・総作画監督:山下祐
リサーチャー:白土晴一
美術監督:金子雄司
色彩設計:柴田亜紀子
撮影監督:江間常高
キャラクター演出:千羽由利子
バレエ作画監督:やぐちひろこ
殺陣作画監督:中田栄治
エフェクト・メカ作画監督:橋本敬史
3DCG監督:神谷久泰
編集:廣瀬清志
プロップデザイン:尾崎智美
メカデザイン:片貝文洋
音響監督:若林和弘
音楽 :服部隆之
アニメーション制作:アルボアニメーション
主題歌:「風に乗る」緑黄色社会(ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作:「パリに咲くエトワール」製作委員会
配給:松竹
公式サイト:https://sh-anime.shochiku.co.jp/parieto-movie/
公式X:https://x.com/parieto_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/parieto_movie/

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