【速レポ】<LuckyFes’25>IS:SUE、WING STAGEを舞い上がらせる爽やかステージ「最高の夏にしちゃいましょう!」

2025.08.09 17:35

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夏らしい晴天の下、初日を迎えた<LuckyFes’25>。オープニングアクトの321のライブを経て、WING STAGEトップバッターに登場したのはIS:SUEだ。

◆ライブ写真

オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』から誕生したガールズグループであるIS:SUEは、昨年末に初めてロックフェスに出演。そしてこの夏、ついに<LuckyFes>に初降臨である。メンバーも姿を見せたサウンドチェックの時点で、WING STAGEにはたくさんの人が集まっていた。

定刻になると、NANO、RINO、YUUKIがステージ中央へと歩みを進める。立ち姿だけで痺れるほどカッコいい。フレンズ(LuckyFesの観客)が早くも歓声を上げるなか、1曲目の「SHINING (ASSEMBLE ver.)」がスタートした。3人は卓越したスキルと豊かな表現力、グループとしてのコンビネーションを感じさせる歌とダンスでフレンズを魅了。ダンスが特に激しくなる箇所では、フィールドから「フゥ―!」とテンションの高い声が上がっていたが、そのリアクションはメンバーにも届いていたようで、3人は笑顔を覗かせていた。

「みなさん、盛り上がる準備できてますか!?」「もっともっと声出せますか!」「Are you ready!?」「Make some noise!」と畳みかけながら突入した「CONNECT」では、RINOのパワフルなボーカルにフレンズが沸く場面も。NANOが「みなさん初めまして、IS:SUEです! 最高の夏に一緒にしちゃいましょう!」と呼びかけてから始まった「Tiny Step」では、3人がステージ上を歩き、手を振ったりしながら歌い、フレンズとのコミュニケーションを深めた。

MCを挟み、4曲目は「コエ prod.☆Taku Takahashi (m-flo)」。IS:SUE初のバラードで、このあとRAINBOW STAGEに出演するm-floのTaku Takahashiが作詞・作曲・編曲を手掛けた楽曲だ。3人の凛としたボーカルは、真夏のひたちなかに涼風を吹かせるもの。フレンズ一人ひとりの夏の思い出として刻まれるであろう、印象的なシーンが生まれた。なお、MCではm-floと同日の出演であることに言及し、「RAINBOW STAGEに行ったら、いいことあるかもしれないね……?」という意味深な発言をしていた。いったい何が起こるのか。数時間後の答え合わせが楽しみだ。

フレンズに「初めてIS:SUE観る人?」と尋ね、挙がった手の数の多さに「嬉しすぎる!」「ありがとうございます!」と感激していた3人は、フレンズとの距離をさらに縮めようと自己紹介ラップを披露。強烈なビート、それ以上に語気の強く攻撃力の高いラップにオーディエンスは大盛り上がり。そのまま「NO Game Over」に突入する展開は最高としか言いようがない。

YUUKIが「みなさん、最高のレスポンスありがとうございます!」と喜びを伝えるなか、フェスにぴったりの「THE FLASH GIRL (Rock Arrange ver.)」を経て、最後には「Breaking Thru the Line」が届けられた。《君は君》《誰でもない》というIS:SUEの精神性を象徴するフレーズ、そして《Lucky boy》《Lucky girl》という今日ならではのフレーズをフレンズ達とともに歌い、ラストまで駆け抜けた3人は、爽やかな笑顔とともにステージをあとにした。

取材・文◎蜂須賀ちなみ
写真◎SARU (SARUYA AYUMI)

セットリスト
1.SHINING (ASSEMBLE ver.)
2.CONNECT
3.Tiny Step
4.コエ prod.☆Taku Takahashi (m-flo)
5.Starstruck
6.NO Game Over
7.THE FLASH GIRL (Rock Arrange ver.)
8.Breaking Thru the Line

「ABEMA」では、LuckyFesの熱狂ライブステージを、
3日間にわたり無料・独占生中継!

見逃し配信は9月9日(火)23:59までお楽しみいただけます。
https://abema.tv/video/title/556-5
※一部アーティストは視聴対象外です

■<LuckyFes’25>
チケットページ:https://luckyfes.com/ticket/
オフィシャルサイト:https://luckyfes.com/

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