シンガーソングライター五十嵐ハルのニューシングル「ノーネーム」が、8月6日（水）にリリースされた。

元警察官という異色の経歴を持つ福島県出身の五十嵐ハルは、高校時代からバンド活動を行っていたが解散を機にDTMを始め、ソロアーティストとして活動をスタートしたアーティストだ。生活の中で感じる憂鬱や違和感を率直に綴る楽曲が支持を集め、「めんどくさいのうた」や「少しだけ」などの配信作品がSpotifyバイラルチャートやBillboard JAPAN Heatseekers Songsで上位にランクインするといった注目を高めている状況だ。

「ノーネーム」は、自分だけが何者にもなれないという劣等感や、普通という曖昧な価値観に縛られながら生きることへの違和感を描いた楽曲だ。夢を語ることさえ躊躇される空気のなかで、それでも前に進もうとする等身大の姿勢が、飾らない言葉と繊細なメロディに込められている。

「どうせいつか死ぬ人生なら、それまで好きなことをして生きていたい。周りの目をいくら気にしても、その人たちが責任を取ってくれるわけじゃない。言ってしまえば、無駄なストレスでしかない。当たり前に社会に馴染むことを“当たり前”としないで欲しい。これは、“当たり前から少し外れた人間”のための曲です」──五十嵐ハル

ジャケットアートワークとミュージックビデオのディレクションは、これまでにも五十嵐のグッズや映像作品を手がけてきたデザイナーmitoが担当しており、歌詞に登場するモチーフをモダンに昇華し、履歴書が舞う印象的なビジュアルで楽曲に込められた思いをより鮮明に映し出している。

Digital Single「ノーネーム」

2025年8月6日（水）配信開始
配信　https://HaruIgarashi.lnk.to/NoName

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