BOSS、上質なトーンと独自の「CAB RESONANCE」機能を備えたベース用ヘッド・アンプを発売

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ボスから、ベース用ヘッド・アンプ『KATANA-500 BASS HEAD』とベース・アンプ用キャビネット『KATANA CABINET 112 BASS』が4月27日に発売される。

『KATANA-500 BASS HEAD』は、高品位なサウンドとパワフルな出力を実現するコンパクトなベース用ヘッド・アンプ。洗練されたプリアンプと新開発のクラスD回路の組み合わせにより、プレイヤーのニュアンスを忠実に反映するクリアで高品位なサウンドを実現。新たに開発された「CAB RESONANCE」機能は、接続するスピーカー・キャビネットの理想的なレスポンスを引き出すことが可能。柔軟な音作りを可能にする「4バンド・イコライザー」「ダイレクト・ブレンド」、サウンドに異なるキャラクターを付与する「AMP FEEL」機能などにより、こだわりのある音づくりを実現。充実の出力端子を備え、ライブ、レコーディング、自宅での練習など、幅広いシチュエーションへの対応が可能だ。

●クリアなサウンドとハイ・パワーを両立する新開発のパワーアンプ回路


『KATANA-500 BASS HEAD』は、独自のノウハウを注ぎ込んだ新開発のパワーアンプ回路を搭載。クラスDをベースに設計されたこのパワーアンプ回路と、洗練されたプリアンプ回路との組み合わせにより、クリアなサウンドと500Wの最大出力を両立している。

●独自の「CAB RESONANCE」機能


新規開発の「CAB RESONANCE」機能は、接続するスピーカー・キャビネットに合わせて『KATANA-500 BASS HEAD』のリアクティブ回路を最適化することで、常にベストなマッチングを実現。ボタン一つで接続するスピーカー・キャビネットのインピーダンスや周波数特性を解析し、最低周波数の増幅や、サウンドの輪郭に影響を与える不要な共振の抑制など、多くの複雑な処理を瞬時に行う。『KATANA-500 BASS HEAD』は、スピーカー・キャビネットの持つレスポンスを最大限に引き出し、腰のある低域と歯切れの良さを両立した理想的なベース・サウンドを実現する。

●理想の音作りをサポートするコントロール部


『KATANA-500 BASS HEAD』は、BASSとTREBLEに加え、それぞれ3つの周波数から選択することができるLOW MID、HIGH MIDのノブで構成された4バンド・イコライザーを備える。また、不要な低域をコントロールする「BOTTOM」、フレット・ノイズなどを調整する「HI CUT」、サウンドの輪郭を整える「SHAPE」スイッチを装備。より緻密な音作りが可能。「AMP FEEL」機能は、『KATANA-500 BASS HEAD』のクリアでワイドレンジな基本サウンドのキャラクターに変化を与えることができる。よりレンジが広く、レスポンスに優れた現代的なサウンドの「MODERN」、温かみのある自然な歪みとトーンを得ることができる「VINTAGE」の2種類から選択できる。使用頻度の高いエフェクトである「COMP」と「DRIVE」は、それぞれ独立したノブで構成されており、直感的かつ素早い操作を可能にしている。

●充実の出力端子

『KATANA-500 BASS HEAD』はさまざまなシーンに対応する、充実した接続端子を装備。2つの「SPEAKER OUT」にはスピコン・タイプの端子を採用。PAへ直接出力が可能なXLR端子の「LINE OUT」に加え、PCでのレコーディングに対応するUSB端子、ヘッドホン端子などを搭載。

●専用アプリで広がるアプリケーション


『KATANA-500 BASS HEAD』には、専用アプリ「BOSS TONE STUDIO for KATANA BASS HEAD」(Windows/macOS/iOS/Android対応)が用意。専用アプリの使用により、PCでの音作りや本体からはアクセスできないエフェクトの選択もできる。また、オプションのフット・コントローラー「GA-FC」、「GA-FC EX」を接続することで、サウンドを足元でコントロールすることが可能。また、Bluetooth® Audio MIDI Dual Adaptor「BT-DUAL」の装着により、モバイル端末から専用アプリの使用や、オーディオの再生をワイヤレスで行うことができる。

●コンパクトかつパワフルなスピーカー・キャビネット『KATANA CABINET 112 BASS』


同時発売の『KATANA CABINET 112 BASS』は、12インチのウーファー×1基とツイーターの2wayスピーカー・システムを採用し、最大入力500Wのパワフルかつパンチのあるサウンドを実現するベース・アンプ用キャビネット。バッフル・ボード、キャビネット・ボードの素材や厚みを調整することで、バランスの良いタイトなキャビネットの「鳴り」を実現。ウーファーには、軽量かつパワフルなドライバーとして評価の高い、Eminence製の「12” Neodymium Series」を採用。ツイーターはON/OFFの設定に加え、最適なバランスで設定されたHIGH/LOWの2つのバリエーションを選択することができる。『KATANA CABINET 112 BASS』は、『KATANA-500 BASS HEAD』はもちろんのこと、さまざまなベース・アンプとの組み合わせにおいて、レスポンスに優れたパンチのあるサウンドを実現。




製品情報

『KATANA-500 BASS HEAD』
外形寸法:298(幅)×212(奥行)×96(高さ)mm
質量:2.8kg

『KATANA CABINET 112 BASS』
外形寸法:534(幅)×456(奥行)×380(高さ)mm
質量:16.5kg
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