『16 -sixteen-』 ESCL-2452~3 3,695(tax out)※初回盤DVD付き ESCL-2454 2,913(tax out)※通常盤 2003年10月1日発売
1. エッジな気分 2. 情報 3. 失恋ソング 4. ワレモノ 5. 少女の裏側 6. 間違い 7. 鍵が開かない 8. しょうちのすけ 9. 席替え 10. 聖母主義~マドンナプレイ~ 11. BABY BABY 12. あの日何か言いかけたキミをまだ覚えてるよ | お知らせ 推定少女 初ワンマン・ライヴ <16~sixteen~> ◆10/19(日)17:30開場、18:00開演 ◆東京・原宿アストロホール ◆¥2,940(税込)+ドリンク代500 (ドリンク代は当日入口にて支払) ◆10/11(土)よりチケット一般発売 ぴあ・ローソンチケット・CNプレイガイド ・e+・キョードー東京 | | 深夜たまたまつけたテレビに映っていたのは、校内を走りまわりながらドラマ修行にコント修行、なんでもチャレンジあっけらかんとパンチラする、ミニの制服姿の女の子2人組。“推定少女”はバラエティ・タレントか? アイドルか? はたまたアーティストか? LISSA:テレビでも何でも、普段の自分たちを出していきたいんですよ。要は等身大ってことで。制服もその一つです。 RINO:けっこうお笑いなんて言われるんですけど、いちおうアーティストです! 現在16歳、現役女子高生のLISSAとRINOの2人からなる推定少女。デビュー曲のカップリングはワコールのイメージソング「はじめてのブラジャー」だったり、その後もビキニで馬に乗ったジャケット写真だったり、歳に似合わぬ色気といかにもいまどきのサバサバしたノリで、不思議な魅力を発揮中! RINO:「はじめてのブラジャー」のときは、うちらまだ中2だったから、すごい恥ずかしくて。それを歌っちゃってしかもブラつけて踊ってるわけですよ。これをきっかけに吹っ切れましたね。今じゃ男性スタッフがいてもスポーンって着替えてマネージャーさんに怒られたりする(笑)。 LISSA:今はどうせ出すならカッコよく出したいって言うか。ビキニとかカッコよく着こなしたいじゃないですか!それでダイエットもするし、アレンジして普段着に採り入れてみたりとか。 うちら現役ですから、コスプレじゃないですよ!(RINO) | そんな推定少女のトレードマークは、なんと言ってもあのミニの制服。コスプレっぽい?との噂もあるが、実は2人の通う学校は私服なのにわざわざ制服で行くほどのこだわり。 LISSA:学生はやっぱ制服ですよ! 他にもセーラ服とかいろんな種類を持ってて、毎日いろいろ着て行くんです。 RINO:18歳で制服っつったらそれこそコスプレだけどうちら現役ですから。それも残り2年半、学校で着て仕事で着て、意地でも着ますよ! 制服こそ女子高生のシンボル! 1stアルバム『16-sixteen-』には、その制服の下に隠された、ときにナイーヴでときに強気な等身大の16歳が秘められていたりする。 RINO:たとえば「エッジな気分」は“うちら突き進んで行くよ!”って感じの元気のある曲。歌詞みたいに<あたしはセレブ>とかはちょっと無理だけど、“ヘソピー”“ママの電話即切り”とか同年代の感覚が入っている。 LISSA:他にも「少女の裏側」では“みんなと同じことをしてるけど、でも自分はみんなと違うんだ!”って。心の底にあるものを出してみようって歌ってる、なにげに切ない歌。 16歳はちょうど自分のアイデンティティを探し始める世代。推定少女とは、RINOとLISSAの2人が見つけたアイデンティティの一つなのだ。そんな2人は10月19日に原宿アストロホールで行なわれる初ワンマンライヴに向け、リハーサルに力が入る毎日。 RINO:すごい楽しみ! LISSA:気合いはバッチリ! モチベーションはすでに最高潮! ローファーをブーツに履き替え、戦闘モードON! 推定少女の快進撃がスタートする! 取材・文●榑林史章 | |