リップ、GAKU-MC、MIC BANDITZ…ら7アーティスト出演のイベント・レポート
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ジャンルという枠にこだわらない自由な発想と表現=REALRHYME とにかく最初から最後までテンションの落ちない観客の熱狂ぶりに REALRHYMEというプロジェクトが、“ジャンル”という枠にこだわらない自由な発想と
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| ジャンル・個性が全く違う7アーティストのパフォーマンス |
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MIC BANDITZ
そしてVERBALから紹介されて、中盤では先日ミニ・アルバム『51st DIMENSION:THE YING』でデビューしたばかりの51―GOICHI―がソロで登場。19歳とは思えぬ貫禄で「EARZ on FIRE」をドロップ。観客とのコミュニケーションをとりながら「BRUN」、「OUTRO<NUTS>」、そしてDJのスクラッチや他のメンバーが口でビートを奏でるHUMAN BEAT BOXも披露。ヒップホップのオモシロさを充分に発揮。最後はPVでもおなじみキュートな日之内絵美ちゃんも登場し、おなじみの曲「What’s Your Secret」で幕を閉じる。 |
レゲエ界からRYO the SKYWALKERがバンドを従えて登場。なんといっても印象的だったのは "PEACE"なメッセージを訴えたステージだった。MCでは、イベントで唯一、現在起きているイラク情勢について触れ、アメリカの行動に対しての非難し、「大事な友達だから、きついこと言わんといけんちゃうの…」とみんなにわかりやすく会場に訴えた。その後に「USAマジうさんくさ~い」というサビを会場全体で叫んだ曲「Big Gun Salute」を披露。
ただ、その後にRYO the SKYWALKERが言った「アメリカが嫌いなんとちゃうねん、戦争が嫌いねん…」という一言が印象的だった。その日、RYO the SKYWALKERのことを初めて知った人も多いかと思うが、キャリアがあるからこそのパフォーマンスだったことをものすごく実感。その後は「カップルで来てる人に捧げます」と横ノリの気持ちいい曲「ふたりワンマンII」、そし最後は「FREE」で幕を閉じた。 |
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暴欲団
6月19日にリリースするミニ・アルバム『じょだんじゃねぇ』から4曲披露。MCはおもしろくてもラップは真剣に…と、作品が非常に待ち遠しい暴欲 団だ。最後までぬかりない演出で自転車に乗って去っていった…。 |
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大きなステージにデコボコな2人と1DJのシンプルなセットで、最初は2人のハーモニーが胸にキュンと響くデビュー・シングル「君がいるなら☆」で会場をやさしく包みこむ。彼らの表現はラップだけど、"歌"に近い響きがある。
以前はバンドを従えてのSOFFetを観たことがあるが、それよりも今回の2人のステージは、もっとSOFFetらしい2人のハーモニーが全面に押し出された温かいステージだった。 |
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SBK
この日は懐かしの「Ladies don’t fight」なども披露したが、新曲を3曲演奏。オープニングの4つ打ちビートに幻想的ウワモノが響く「Back to the basic」と、続けての「I’m back」、そして最後に演奏された「Figure it out」、こちらもトランスのような高揚感のあるドラムンベースの最高に気持ちいい曲だった。会場の妙な静けさは、盛り上がる前に圧巻な演奏に吸い込まれた感じだった。今後の音の進化も気になるSBKだ。 |
休憩中にその日の楽屋風景がビデオで紹介されて、一際歓声が大きかったのは、やはりリップスライムだった。その歓声で彼らが今いる立ち位置がよく分かる。果たして今日はどんなステージになるのか…と思う中、歓声でかき消されそうになりながら、メンバーが登場し、1曲目は軽快なドラムンベースに乗せた「HOTTER THAN JULY」。ものすごいかっこいいビートと、4MCのクールな佇まい。もちろん、観客を意識してないわけではないだろうが、会場がどこになろうと、彼らのステージ。それにしても、リップの各人のフロウは、本当にオリジナリティがあるし、上手い! 気持ちいいほど、ビートに乗るラップをなにげにやってのけてしまうところが、ラップを身近に感じさせてくれるリップの魅力だと感じた。
後半では「BLUE BE-BOP」「楽園ベイベー」「FANKASTIC」とシングルの名盤3曲を披露。会場一体となって楽しめる曲でもあるし、改めていい曲だと実感させられた瞬間だった。で、MCに登場したのは、毎回饒舌に語るRYO-Z。そしてなんと「オレ、太ってる」と大宣言。でも…「今度やるひろ~い会場でやる夏フェスで後ろの方が見えない人のためにネッ」とかなりお茶目に笑いをとっていた。確かにこのライヴを観たら、夏フェスも観たくなるよ・・・と思うあっという間のパフォーマンスだった。 |
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GAKU-MC
大のサッカー好きのGAKU-MCは「なかなかジーコから誘いが来ないんだよな~(笑)」とつぶやきながら、その日のオリジナルグッズのタオルをみせて、そこに書いてある12番の意味を「みなさんが、サポーターとなっていてくれたからこそ、このイベントができました~」と、オーディエンスへ向けて大感謝! オーディエンスにとっても他の出演者にとっても良きアニキ的存在のGAKU-MCがまとめて、最後、若手~ベテランまで出演者が全員集結して行なわれたセッションでピースフルな雰囲気で5時間にも及ぶライヴの幕を閉じた。 |
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【公式サイト紹介】
REALRHYME: http://www.realrhyme.com 【スペースシャワーTVでのOA詳細】 <放送日> これに先駆け、5/23 のREALRHYME TVにて、 Space Shower:http://www.spaceshowertv.com |


トップバッターで登場したのはアルバム
レゲエ界から
ロビーでちょっと一息ついているところに流れてきたサウンドは、あの長渕剛の曲「ろくなもんじゃねぇ」。急いで会場に駆け込むと、期待を裏切らないド派手なヤンキー風なイデタチで登場したのが6人組、暴欲団。しかし、見かけとは裏腹になんとも愛嬌のあるメンバー。…というか、今回のライヴで暴欲団を観るのが初めてで、彼らの"笑い"のツボにハマッた人は相当多かったはず。MCはかなりメンバーの濃いキャラで、そのボケとツッコミは相当面白かった。
ド迫力続きの中で、いい意味で心を落ち着かせてくれたのが2人組
何といってもこの日会場が一番驚かされたのは
休憩中にその日の楽屋風景がビデオで紹介されて、一際歓声が大きかったのは、やはり
今回のイベントの発案者?!、またSPACE SHOWERで放送中の[REALRHYME TV]で司会も務めるの
REALRHYMEとUMBROによる完全限定のリバーシブルTシャツを公式サイトで発売中! 背番号はGAKU-MCが語ったように「サポーターは12番目の選手」という意味を込めた12!!! 赤と青、そしてデザインがまたかっこいい。完全限定なので、早めにGETしてね。詳しくは