──バンド結成からデビューの経緯を簡単に教えて。
プレストン(Vo&G):僕たち幼なじみ同士でお互い好きな音楽の好みが一緒だった4人が集まってバンドを結成したんだ。8年間いろいろな音楽にチャレンジして今のオーディナリー・ボーイズの曲ができ上がったんだ。
──すごくかっこいいアルバムだったけど一番大事にしたことは?
プレストン:できるだけ多くのポジティヴなエネルギーを入れて情熱をたくさん込めること。それを一番大切にしたんだ。
──懐かしさと新鮮さのあるサウンドだけど音作りで意識したことは?
ウィリアム(G):僕たちは過去の多くの素晴らしいバンドから影響を受けている。その全てのよさを一つにまとめて21世紀の音楽シーンに合ったもの。そういうサウンドにしたかったんだ。
──スティーヴン・ストリートとの仕事はどうでしたか?
プレストン:素晴らしい人で、俺たちと同じ音楽テイストを持っている。モータウンからパンク・ロックまで幅広い音楽性持っていて彼はまるで5人目のメンバーだったよ。
──アルバムを通じて伝えたいメッセージは?
プレストン:ありきたりな日常に満足しないでポジティヴに、もっと斬新なことをやろう。そんな気持ちで人生を過ごして欲しいというメッセージを込めたんだ。
──UKで若いロック・バンドが盛り上がってるシーンをどう思う?
ウィリアム:そんなに若いバンドだけが盛り上がっているわけじゃないんだ。実は10年間がんばってやっと日の目を見た新人バンドもいる。いいバンドがたくさん出てきていい音楽が聴けるのはいいことだよ。ただ、ライバル意識ばかり強くて、いい音楽シーンを作っていこうという気持ちが足りない点が残念だよ。もっとコミュニティ意識が強くなってくれればいいと思うね。
──今現在のフェイヴァリット・アーティストを教えて。
プレストン:俺は昔からずっとスティービー・ワンダーが好きなんだ。
ウィリアム:僕は……うーんブライアン・ウィルソンかな?
──日本で超・注目されてるのはどんな感じ?
プレストン:最高の気分だよ。日本のファンはみんな本当に優しいし親切でこの前のライヴ(渋谷DUO)では、オーディエンスがみんなハッピーな笑顔で僕らを迎えてくれから、心が温まったよ。
──今キテる!!と思うものは何ですか?
プレストン:サッカー!
ウィリアム:あんまり面白い答えじゃないかな……。
──写真ではプレストンの目に大きなアザがあるけど、喧嘩っ早いの?
ウィリアム:(笑)
プレストン:俺は決して喧嘩っ早いわけじゃないよ。喧嘩はなるべく避けるようにしてるし、あまりオススメできるものじゃないしね。
──髪はどこで切っているの? それと、服はどこで買っているの?
プレストン:今日着ているこのシャツは昨日東京で買ったものなんだ。これでクローゼットのコレクションが一つ増えたよ。髪は、ビデオや、ジャケット撮影など取材のある時に、ヘアメイクの担当にタダ切ってもらっているんだ。そのときはできるだけ短めにお願いしてるんだ。後で床屋代が浮くようにね(笑)。
──<SUMMER SONIC>でのライヴはどんなものになりそう?
ウィリアム:ものすごくエネルギッシュなステージになると思うよ。それから……。
プレストン:僕らがエネルギッシュなだけじゃなくてオーディエンスのみんなのエネルギーも必要さ。みんなが大騒ぎして盛り上がってくれれば、僕らのステージもそれに応じてどんどんエネルギッシュになるはずさ。
──最後にファンへのメッセージをお願いします。
プレストン:愛と平和と協調!
文・構成●編集部
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1. オーヴァー・ザ・カウンター・カルチャー 2. ザ・リスト・ゴーズ・オン 3. ウィーク・イン・ウィーク・アウト 4. トーク・トーク・トーク 5. リトル・ビッチ 6. ライズ 7. セトル・ダウン 8. ウィークエンド・レヴォリューション 9. ジャスト・ア・ソング 10. メイビー・サムデイ 11. シーサイド 12. ソー・チャーミング 13. イン・オウ・オブ・ジ・オウフル 14. ロボッツ・アンド・モンキーズ
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ジ・オーディナリー・ボーイズ オフィシャル・サイト(日本) http://wmg.jp/ordinaryboys/ 詳しいバイオグラフィーに試聴もあり。携帯スペシャル・サイトも
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