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1979年結成(前身は“ライト・オブ・ザ・ワールド”という70年代後半のディスコ/ファンク・バンド)。実際にはリーダーのブルーイ=インコグニートという図式に近い、一流ミュージシャンを揃えた世界最強のアシッド・ジャズ/ファンク・ライブ・バンド。ブルーイによれば、「名前などにとらわれずに色々な音楽をやりたい」という意味から“インコグニート(匿名)”というグループ名を付けたらしい。

1981年、インコグニートとしての初アルバム『ジャズ・ファンク』をリリース。しかしその後80年代は作詞・作曲活動、及び他アーティストのレコーディングへの参加はするものの、グループとしてはあまり目立った活動は殆どなかった。

1990年代の頭、ロンドンの伝説的DJであり初期のインコグニートの大ファンであったジャイルス・ピーターソンが自身のレーベル“Talkin'Loud”を設立。レーベル立ち上げ時のアーティストとして彼らを迎えた。

1991年にリリースしたシングル「オールウェイズ・ゼア」(ヴォーカル:ジョセリン・ブラウン)がトップ10ヒットとなり、ザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズと並びロンドン・アシッド・ジャズ・シーンの中心的存在となる。

その後アメリカの人気シンガー、メイザ・リークをフィーチャーした1992年の「ドント・ユー・ウォリー・アバウト・ア・シング」(スティーヴィー・ワンダーのカヴァー)が大ヒット、同曲を収録したアルバム『トライブス、ヴァイブス+スクライブス』はアメリカでもヒットを記録。

続く1994年の『ポジティヴィティ』、1995年の『ワン・ハンドレッド・アンド・ライジング』のアルバム連続ヒットで、その人気を全世界的、及び不動のものとした。日本ではシングル「ジャンプ・トゥ・マイ・ラヴ」がTOYOTAの新型車“RAV4”のTV-CMイメージ・ソングとして使われ、同曲を収録した『ワン・ハンドレッド・アンド・ライジング +1』が95年末に再リリース、国内盤及び輸入盤を合せ優に20万枚を超える大ヒットとなった。2004年にはオリジナル・アルバム『アドヴェンチャース・イン・ブラック・サンシャイン』をリリース。

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