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トレヴァー・キースTrever Keith(vo, g) スコット・シフレット Scott Shiflett(b) ピート・パラダPete Parada(ds) カリフォルニア州南部ヴィクターヴィル出身。90年にトレヴァー(vo, g)とマット・リドル(b)がドラム・マシーンを使って曲作りを始め、後にロブ・カース(ds)が加入してバンド結成。地元を中心にライヴ活動を行い、92年Dr.Strangeより7インチ「DON'T TURN AWAY」を、同年後半にはNOFXのファット・マイクが主宰するFAT Wreck Chordsからデビュー・アルバム「DON'T TURN AWAY」を発表。その後、OFFSPRING、GREEN DAY、PENNYWISEらとアメリカ、欧州ツアーを行いながら、様々なインディー・レーベルから次々とシングルをリリース。こうした活動により、彼らは認知を高め、flipside誌では、93年度の人気投票で" ベスト・バンド“に選ばれた。 94年Victory Musicとの契約を機に、2nd ギタリストとしてチャド・ヤーロを迎え入れ、7曲入りE P「OVER IT」をリリース。(現在このEPはバンドの意向により生産中止) 95年3月アルバム「BIG CHOICE」を発売し、同年10月には初来日公演を行ない、ライヴで叩きあげてきたバンドならではのパワフルでショウマンシップ溢れるプレイで満員の観客を魅了した。 その後、JOY DIVISIONのトリビュート「A MEANS TO AN END」に「Interzone」のカヴァーで参加したり、アメリカのアニメ、TV主題歌のカヴァー集「SATURDAY MORNING~CARTOON'S GREATEST HITS」にポパイのテーマ「I'm Popeye The Sailor Man」で参加。 脱退したマット(b)にかわる新メンバーとして、元GREEN THUMBのスコット・シフレット(b)を迎えたバンドは、観客の反応を見るために新曲を披露するクラブ・サーキット・ツアーを行い、これを通信販売限定で発売した10インチ・レコード「ECONO LIVE」に収録。96年夏WARPED TOURに参加したあと9月に約1年半ぶりとなるサード・アルバム「フェイス・トゥ・フェイス」を発表。翌97年5月には2度目の来日公演を行う。 この後バンド自身のレーベルLady Luck (配給はVagrant Records)からライヴ・アルバム「LIVE」、ビデオ・クリップ、ライヴ映像、インタビューを収録したビデオ「THE FIRST SEVEN YEARS」を発表。 その後、ツアー途中でオリジナル・メンバーのロブ・カース(ds)が脱退。遂にオリジナル・メンバーはトレヴァーだけとなり、後任にはピート・パラダが加入する。 99年になるとTHE SMITH、PIXIES、THE RAMONESなど様々なバンドのカヴァーばかりを集めた企画アルバム「STANDARDS & PRACTICES」を発表し、続けて99年7月に4枚目のアルバム「IGNORANCE IS BLISS」を発表。同年9月にはALKALINE TRIOをサポート・アクトに迎え、3度目の来日公演を行う。 その後2000年には、インターネット上でレコーディング済の16曲を公開し、ファンからの人気投票で収録曲を決定した5作目「REACTIONARY」を、2002年には6作目となる「How To Ruin Everything 」を発表。 同年秋に解散を表明した。