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マイクロフォン担当:サイプレス上野、2台のターンテーブル・CDJ担当:ロベルト吉野、この二人が通称、サ上とロ吉。2000年のアツい夏、あらゆる意味で横浜のハズレ地区である『横浜ドリームランド』出身の先輩(サ上)と後輩(ロ吉)で結成。

『HIP HOPミーツallグッド何か』を座右の銘に掲げ、『決してHIPHOPを薄めないエンターテイメント』と称されるライブパフォーマンスを武器に毎年120本近くのライブを全国規模で撃ち放つ。そのライブが話題となり、HIPHOP界のみならず、他ジャンルからも客演や対バンのオファーが殺到。

基本は2ターンテーブル&1マイクの王道スタイルだが、いわゆる型のHIPHOPアーティストとは一線を画す視点から産み出た歌詞や動きが評価され、様々なコンピやをはじめとする全国の野外フェスにも参加。2007年1stアルバム「ドリーム」を発表すると夏にはFUJI ROCK FESTIVAL'07 ROOKIEA GO GOにも出演、「ROOKIE史上、最大の盛り上がりでは?」と話題を呼ぶ。また国内最重要パンクレーベルである『LESS THAN TV』の記念祭にも召集されるなどジャンルを問わない活動を活発に行なう。

2009年には2ndアルバム「WONDER WHEEL」を発表。「ザンジバルナイトin日比谷野音」「廃校フェス2009」など徐々に大きいイベントには必至のアーティストとオーディエンスからの期待が高まる。「三平襲名披露会@両国国技館」ではオープニングアクトという異例のオファーを受け老若男女にサ上とロ吉という名前を広める。5月には恵比寿リキッドルームにてワンマンライブ「WONDER WHEEL THE LIVE」を大成功に納める。そして昨夏FUJIROCK'09に満を持して出演。

ここ最近ではメディアへの露出も多く、一昨年廃刊になってしまったHIPHOP雑誌blast最終号の表紙にANARCHY・SEEDA・SIMON・COMA-CHIとともに「未来のJAPANESE HIPHOPシーンを担うアーティスト」として登場。まだ不定期ではあるがTOKYO FM「サイプレス上野の日本語ラップキラッ!」のメインパーソナリティーを務めるほか、スペースシャワーTVの人気番組、「BLACK FILE」「MUSIC UPDATE」スペースシャワーTVの番宣ナレーターとしても活躍。数々のファッション、カルチャー雑誌での連載、モデルも務める。

2009年はタワーレコードのNO MUSIC, NO LIFEのポスターにスチャダラパー、TOKYO No.1.SOULSET、SLY MONGOOSEの笹沼位吉という諸先輩方と(肩車をして!)共に飾る。2009年、恵比寿リキッドルームにて行ったワンマンライブ「WONDER WHEEL THE LIVE」の模様を収めたDVDをリリース、2009年末「WONDER WHEEL LP」、「ヨコハマジョーカーEP(12inch)」をたて続けにリリースするも売り切れ店続出。

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