ニュース・最新情報

プロフィール・バイオグラフィ・リンク

ニューヨーク州ロングアイランド出身のイディナ・メンゼルは、人気作品『レント』(1996年)のモーリーン役でブロードウェイ・デビューを飾り、この作品でトニー賞の候補になるなど高い評価を受ける。2005年に公開された映画版でも同役を演じるなど、『レント』は彼女の出世作となった。

2003年には人気作品『ウィキッド』で『オズの魔法使い』の西の悪い魔女・エルファバを全身緑色のメイクで演じ話題となる。この演技により見事トニー賞ミュージカル主演女優賞を受賞。また、ミュージカルのキャストレコーディングCD以外でも自身のオリジナル・アルバムを発表するなど、女優だけでなくシンガー/アーティストとしても活動を行っている彼女は、2008年にワーナーブラザースから3枚目のソロ・アルバム『I Stand』をリリース。ミュージカル『ウィキッド』の代表曲「Defying Gravity」を収録するなど話題となった。

2013年に全米公開された童話『雪の女王』を題材としたディズニーのアニメーション映画『アナと雪の女王』英語版では、雪の女王エルサ役として出演し、自らが歌唱した主題歌「Let It Go」は2014年3月の第86回アカデミー賞では最優秀主題歌賞(Best Original Song)を受賞。全米シングルチャートでも最高5位を記録する大ヒットとなった。

2014年に入り日本公開された映画『アナと雪の女王』は、映画興行成績では16週No.1、観客動員2,000万人、主題歌も収録されたサウンドトラック盤は100万枚のセールス、7月に発売されたBlu-Ray/DVDは初回出荷200万枚という空前の大ヒットとなり、一躍イディナ・メンゼルの名を有名にした。。