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ピアニスト・キーボーディスト・作曲家・編曲家。
兵庫県出身。
灘中学校在学時代に、成績トップ層の生徒の圧倒的な凄さを見せつけられ「自分には音楽しかない」と思い込み、音楽家になる事を決意。

高校3年生になり、両親に海外音大への留学を相談すると「音楽留学させるために灘校に入れたんと違う。まずは、東大を目指せ。そしてそれから、お前の好きに生きろ」と諭され、東京大学文科?類(文学部)に進学。と同時に、都内ジャズクラブのセッションなどで修行を積む。

大学在学中にシンセサイザー・コンテストで全国一位を獲得、また同時期に藤井フミヤ・ゴスペラーズのバックキーボーディストを務め、本格的にプロ活動を開始。2010年に自身の率いるインストゥルメンタルバンド「ソノダバンド」がメジャーデビュー。ほぼ全ての楽曲を作曲・編曲し、国内ではオーチャードホール、東京国際フォーラム、東京ドームなど主要な会場でライブを行ってきた。また国内に留まらず海外でも、ノラ・ジョーンズやBECKが見出された「SXSW(サウス・バイ・サウス・ウエスト)…アメリカ・テキサス」、アル・ディ・メオラがヘッドライナーを務めた「ソウル・ジャズ・フェスティバル…韓国」など数多くのフェスに出演。三枚のアルバムをリリースする他、様々なアーティストとのコラボレーション、CM音楽やドラマ音楽の提供などを活発に行うも、2014年3月に解散。

これまでに3枚のソロピアノアルバム「Do (Not) Let Me Go」「YOU」「I」をリリース。

現在はソロピアノからバンド、クラシカルなアンサンブルに至るまで、多岐にわたる編成での自身のコンサートの他、ライブサポートやレコーディング、CMやドラマ、ゲーム音楽の提供、TBSのソロ・ヴォーカリスト・コンペティション番組「Sing!Sing!Sing!」審査員、同局「音楽の日」ハウスバンドピアニスト、高橋洋子×京都交響楽団による「残酷な天使のテーゼ」オーケストラ編曲、JUNHO(from 2PM)バンドマスター、GACKT×東京フィルハーモニー交響楽団「華麗なるクラシックの夕べ」ピアニスト、フジテレビ「ヨルタモリ」オープニング・エンディングテーマの演奏、クレモンティーヌら他のアーティストへの楽曲提供など、幅広い活動を行っている。

また、東大から音楽家という一風変わった経歴を活かしての中高生に向けた講演、読売新聞オンライン「ソノダ涼風ファンタジー」、神戸新聞「随想」他、様々な雑誌での執筆などもさかんに行っている。

2015年10月、クラシックの名曲を大胆にアレンジした、自身初のピアノトリオアルバム「Love Letter to Chopin」発売。