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KAIDI TATHAM(カイディ・テイタム)、DAZ-I-KUE(ダズ・アイ・キュー)、PAUL "SEIJI" DOLBY(ポール・"セイジ"・ドルビー)、ORIN "AFRONAUGHT" WALTERS(オリン・“アフロノート”・ウォルタース)、MARK FORCE(マーク・フォース)、ALEX PHOUNTZI(アレックス・フォンツィ)、CLIFF SCOTT(クリフ・スコット)、MATT LORD(マット・ロード)の8人から成るプロデューサー集団。

BUGZ IN THE ATTICといえば、ブロークン・ビーツの代名詞として知られるグループだ。“ブロークン・ビーツ”とは、文字通り“壊れた”ような予測できないドラム・パターンのサウンドのこと。彼らは、この“壊れた”ビート・プログラミングを、4ヒーローやジャザノヴァをはじめとするアーティストのリミックス・ワークで披露した。ジャイルス・ピーターソンがラジオやDJでパワープッシュしたこともあり、彼らの存在はクラブ・ミュージック好きの間で広く知られるようになる。

また、西ロンドンを中心に活動する彼らは、メンバーそれぞれがさまざまな別名義ユニットでも活躍している。代表的なものを挙げると、カイディのAGENT K、ダズ・アイ・キューとカイディのDKD(もうひとりは4ヒーローのディーゴ)、オリンのAFRONAUGHTやNEON FUSION、セイジとマーク・フォースのG-FORCE&SEIJIなどなど。いずれのユニットもブロークン・ビーツ・シーンでは、注目のアーティストである。

BUGZ名義での初の作品は、'04年にリリースされたリミックス盤『Got The Bugz』。この作品に収録されたBUGZ名義の初の楽曲「Booty La La」は、大ヒットを記録している。アルバム待望論が募るなか、'06年8月にフル・アルバム『Back In The Doghouse』をリリースした。この作品では、ブロークン・ビーツという枠に止まらないブラック・ミュージックを展開。