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テキサス州フォートワース生まれ。デトロイト育ち。スペイン語系の牧師をしている父の元、クリスチャン・ミュージックやゴスペルなどを身近に感じながら育ち、幼い頃より複雑なフレーズを持ち前のアルトで朗々と歌いこなす天性の才能に着目されていた。

高校時代にジョニ・ミッチェルのアルバム『Blue』を聴き音楽で想いを語ることに目覚め、ソングライティングの能力を開花。ミネアポリスへ移住し、カフェやバーで演奏するうちに、グラミー賞受賞プロデューサー、アリフ・マーディンの耳にとまり、アルバム『Fearless』でデビュー。やや低めの情感溢れる歌声と等身大で共感を呼ぶ歌詞が、普段洋楽をあまり聴かない人たちをも含む幅広い層から支持を得てロングセラーに。その後リリースしたシングル「How far you've come」はフジテレビ系ドラマ『離婚弁護士II~ハンサムウーマン』挿入歌としてヒットした。

2007年2ndアルバム『Let Go』をリリース。バラードのイメージが強かったケリだが、「自分の声の可能性に気づいた」と本人が語る通り、パワフルでソウルフルな曲も多数収録、ヴォーカリストとして更なる心境地を開拓。2008年1月には大盛況のうちに来日公演を行い、日本のファンを魅了した。このアルバムはその後アメリカでは新たな移籍先のレーベルTelarcよりタイトルを『keri noble』として曲を少し変更してリリースされ、リリース後には精力的なライヴ・ツアーを実施。また、アルバム収録曲「EMILY」が米人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』の挿入歌として使用され話題となった。

2008年11月にはライヴ会場やNET限定で発売された2枚のEPを組み合わせ「ウィンター・ソングス」をテーマにした企画盤、『Winter Comes Again』を日本でリリース。翌2009年1月には1年振りの来日公演を果たす。

2010年1月、イラクに駐在している米軍に招かれ慰問ツアーを実施。「本当に特別な機会を与えられたと思って、家族と離れて国のために働いている彼らに何かできればと「You're Home」という曲を書いたの。仲間や家族に友達にどんどん広げて聴いてもらえたら」と、フリー・ダウンロード曲「You’re Home」を制作。こちらの曲はオフィシャル・サイトにて無料ダウンロードできる。

2016年12月には、通算11作目となるアルバム『Find My Way Home』をリリースした。

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