レディオヘッドのジョニー、映画アワーズを受賞
レディオヘッドのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドが、アメリカの映画アワーズの1つであるクリティックス・チョイス・アワーズ(Critics Choice Awards)で最優秀作曲家賞を受賞した。グリーンウッドは、ダニエル・デイ・ルイスが主演する『There Will Be Blood』の音楽を制作した。
同部門では『There Will Be Blood』のほか、『Grace Is Gone』『3:10 To Yuma』『Lust, Caution』『Atonement』『Enchanted』の6作品がノミネートされていた。NME.COMによると、グリーンウッドは授賞式に出席しておらず、代わりにプレゼンターのスヌープ・ドッグとファイストがアワーズを受け取ったという。
『There Will Be Blood』の監督ポール・トーマス・アンダーソン(『Magnolia』)はレデオヘッドのファンで、グリーンウッドが制作した『Bodysong』(’03年)の映画音楽やオーケストラ楽曲「Popcorn Superhet Receiver」に感銘を受け、彼に音楽の制作を依頼したといわれている。
銀鉱労働者から石油王になった男の人生を描いた『There Will Be Blood』は今週、全米で公開される。クリティックス・チョイス・アワーズでは、グリーンウッドのほか、主役のダニエル・デイ・ルイスが最優秀主演男性賞を手にした。
グリーンウッドが作り出した美しいサウンドは映画のオフィシャル・サイトtherewillbeblood.comで聴くことができる。
Ako Suzuki, London







