Rio SU10の不具合を解消するアップデータを公開
リオ・ジャパンは、Rioシリーズの低価格な携帯プレイヤー「Rio SU10」の不具合を解消するアップデータをサイトで公開した。このアップデータは「Rio SU10 ファームウェアバージョン 3.197-2」というもので、ファイルサイズは2.12MB。
このアップデータを利用することで、SU10が持ついくつかの不具合が解消される。一部の文字に見られた不具合の改善、ユーザーが指定したイコライザーの設定が、電源を切ると初期状態に戻ってしまう不具合の解消、音楽データの再生順番の不具合改善などが主な改善項目だ。
SU10本体をケーブルでパソコンとつなぎ、アップデータを実行するだけなので作業自体は簡単だが、ファームウェアの書き換えは同じページでダウンロードできる説明書を見ながら万全の準備をして行ってほしい。
なお、このアップデータを適用しても、レジューム機能のファイル数が127個まで、フォルダーの数が50個までという制限は残ったままとなる。これらは今後のバージョンアップにて対応していくということだ。
