<christina aguilera “Stripped”Japan tour 2003> 2003/12/01 @ 東京国際フォーラム
1. (Stripped Intro) 2. Dirrty 3. Get Mine, Get Yours 4. The Voice Within 5. Genie in a Bottle 6. Can’t Hold Us Down 7. Make Over 8. Contigo En La Distancia / Falsas Esperranzas 9. Infatuation 10. Come on Over 11. Cruz 12. Impossible 13. At Last/I Prefer You 14. Lady Marmalade 15. Walk Away 16. Fighter 17. What a Girl Wants 【Encore】 18. Beautiful
ライヴはいきなりスクリーンにクリスティーナの映像が映し出されるところからスタート。そこで大歓声が沸き上がると、そのままステージには10数人のダンサーが群れをなして現れ、そこからクリスティーナが登場。セクシーでデンジャラスな“新生クリスティーナ“を打ち出した「Dirrty」でショウは幕を開けた。日本の観衆の前に久々に姿を現したクリスティーナの格好は、黒を基調とした肌の露出度の高いセクシーな衣装に、毛先を赤く染めた黒髪といった、やはりここ最近お馴染みのセクシャルなイメージ。ダンサーとは下半身ごと絡んでくる大胆なダンス、デビュー曲の「Genie In A Bottle」では鉄の鎖に妖しく繋がれ、原曲イメージを大きく覆すパフォーマンスを行うなど、演出面もかなりきわどい。マドンナが自分の娘に「ブリトニーの真似はいいけど、クリスティーナはダメよ」としつけている理由もわかる気がした。しかし、そんな強がっているクリスティーナも、いざファンを目の前にして話し出すと、素の23歳の女のコ。「日本には幼い頃に住んでたから第二の故郷よ!」という言葉は無邪気にはずんでいたし、観衆からの「I Love You」という叫びには「me,too」と気さくに答えたり。こんな一面には一瞬ホッとさせられる。