デュラン・デュラン、オリジナル・メンバーでの再開が功を奏してまたもや功労賞
今年バンド結成25周年を迎え、オリジナル・メンバーで活動を再開したデュラン・デュランが、来年2月に行なわれるブリット・アワーズで功労賞を受賞することになった。バンドは、今年すでにMTVアワーズと英音楽誌の主催する『Q』アワーズで2つの功労賞を手にしている。
同賞は、過去にU2やデヴィッド・ボウイ、エルトン・ジョン、ザ・フーらが受賞。ブリット委員会の代表ピーター・ジャマイエソンは、「同賞は過去の業績を称えるものだが、デュラン・デュランの現在の活躍をも暗示している」と語っている。
バンドは、2月17日に行なわれるブリット・アワーズの授賞式でパフォーマンスする予定。授賞式の模様は午後7時(英国時間)よりITVネットワークで生中継される。
’78年に結成されたバンドは、80年代にニュー・ロマンチックの旗手として活躍、世界で7000万枚以上のレコード・セールスを上げた。先月、オリジナル・メンバーで18年ぶりのロンドン公演を行ない、英マスコミから「依然、地上で最強のボーイズ・バンド」と賞賛された。
バンドは来月、ロビー・ウィリアムスと一緒にオーストラリア/ニュージーランドでツアーを行なう。そして来年の春には、ニュー・アルバムを発売する予定。
Ako Suzuki, London







