ウィーザー、“Hash Pipe”のクリップにパパ・ローチのビデオ監督を起用
Weezerは今週はじめ、ロサンゼルスで、5月15日(火)に発売されるセルフ・タイトルの3rdアルバム(『The Green Album』としても知られる)からの1stシングル、“Hash Pipe”のクリップを制作した。Spike Jonze監督の『Happy Days』からインスピレーションを得た“Buddy Holly”のビデオによって少なからず名声を上げた彼らは、今回のクリップにMarcos Siegaを監督として起用。SiegaはBlink 182、311、Eve6その他のビデオを手がけたこともあるが、Weezerのシンガーソングライター、Rivers Cuomoの目にとまったのは、Papa Roachの“Last Resort”での彼の仕事ぶりだ。
Cuomoは次のようにLAUNCHに語る。
「彼はPapa Roachのビデオをいくつか手がけているんだけど、すごく強烈で、おもしろく、エキサイティングなんだ。だから、僕たちのビデオも面白くてエキサイティングなものにしてもらえたら、すごくいいと思う。そしたら、本当に見事な作品になるだろうな」
しかし、いまラジオでCuomoとギタリストのBrian Bellが曲について話しているのを聞くと、Siegaのほうは手一杯になるかもしれない。
「ええと、この曲には『Spyhunter』のようなリフがあるんだ」とBell。
「そして、Aldo Nova的なメロディー」とCuomo。
「Toni Basilみたいでもあるし、“Oh Mickey”がちょっと入ってるかな」とBellは笑う。
「それで、詞はとてもホモっぽいんだ」とCuomo。
Craig Rosen、ロサンゼルス







