Blink 182、自殺のBGMに使われる
Blink 182の“Adam”s Song”が、5月4日(木)に自殺したコロンバイン高校の生徒の悲劇的なBGMとなった。AP通信の報告によると、17歳のGreg Barnesは、自宅のガレージで首吊り自殺をし、そのときBlinkの”99 年のアルバム『Enema Of The State』の収録曲“Adam”s Song”が、リピートにセットされ流されていたという。
昨年の銃乱射事件の悲劇で有名になってしまった、このコロラド州の高校でバスケのスターだったBarnesは、事件の時に居合わせ、親友の1人を失っていた。“Adam”s Song”には次のような歌詞が含まれている。“I”m too depressed to go on, you”ll be sorry when I”m gone(憂鬱すぎてもうダメだ、僕がいなくなったら後悔するさ)”“I never thought I”d die alone(一人ぼっちで死ぬなんて、思ってもみなかった)”
現在のところ、バンドはこの悲劇に関してコメントはしていない。
by Neil Weiss、ロスアンジェルス