【俺の楽器・私の愛機】1934「偶然出会い、惚れ込んだギター」

2025.11.25 13:39

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【Epiphone Wildkat】(千葉県 茂原市 じーま 16歳)

いつも楽しく読ませていただいております。

現在ギター(アコギ)歴2年の箏曲部所属の高校1年生の男です。夏休みに人生初のアルバイトをし、軍資金を貯めました、大変でした。世の社会人様に感謝と敬意を抱くばかりです。そうして、ラリー・カールトンやリー・リトナー、フレディ・キングなどのフュージョンやブルースが好きな私は当然の如くES-335が欲しくなり、やっとの思いで稼いだ金を握りしめ(電子決済ですけどね)東京へ向かいました。

せっかく東京に来たのだから目当ての店ではない楽器屋にも寄ってみよう、とふと思い立ち、特に調べもせずふらっと某楽器屋へ入りました。そこで目に留まった物が中古のwildkatだったのです。初めて見る物でしたが愛らしい見た目に惹かれ試奏をしました。その瞬間「これが私の手に入れるべき物だ、今、逃したら必ず後悔するな」そう感じました。暖かくて、人懐っこい、猫みたいな音、不思議と体に馴染むネックとボディ。息を呑みました。

その後、epiphoneのES-335やストラトの試奏をしましたが、どうもwildkatが忘れられず、まったく計画には無かったwildkatを購入しました。現在、自宅ではラリー・カールトンっぽい音にしたりウーマントーンにして楽しんでおります。幸運な巡り合わせで出会ったギター、大変気に入っています。いやはや、ギターは最高ですね。

   ◆   ◆   ◆

16歳にして、この審美眼と判断力、そして決断力、実行力。凄いよ凄い。恥ずかしながら、私もEpiphone Wildkatというモデルを存ぜず、この写真で初めて知りました。「うわなにこれ、めっちゃいいじゃん、可愛すぎる、かっこよすぎる、欲しい欲しい」という衝動が身体に巡ったので、じーまさんの初遭遇時の感情はわかる気がする。そしてその魅力を倍増させる「猫みたいな音」という謎のキーワード。いやーん、惚れてまうやろ。まじでめっちゃ欲しいわ。(BARKS 烏丸哲也)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。
(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで
●応募フォーム:https://forms.gle/KaYtg18TbwtqysmR7

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