T.ヴィスコンティ、M.スタイプ、D.ハリーらデヴィッド・ボウイの追悼公演でプレイ
木曜日(3月31日)NYのカーネギー・ホールでデヴィッド・ボウイを追悼する公演が開かれ、シンディ・ローパー、元R.E.M.のマイケル・スタイプ、ブロンディのデボラ・ハリー、ジェーンズ・アディクションのペリー・ファレル、ハートのアン・ウィルソン、ピクシーズ、ザ・フレーミング・リップス、トニー・ヴィスコンティとウッディ・ウッドマンジーらが結成したHoLY HoLYがボウイの音楽をプレイした。
◆デヴィッド・ボウイ画像
この公演は当初、ボウイの功績を称えるために計画されたものだったが、1月10日、ボウイが亡くなったため、急きょ追悼公演に変更。チケットはすぐに売り切れ、翌日(4月1日)同じくNYにあるラジオ・シティ・ミュージック・ホールでの追加公演が発表された。
3月31日の公演のセットリストは以下の通り。
・シンディ・ローパー「Suffragette City」
・HoLY HoLY 「Width of a Circle」
・ロビン・ヒッチコック「Soul Love」
・ローリー・アンダーソン「Always Crashing in the Same Car」
・ゴーゴル・ボールデロ「Breaking Glass」
・デボラ・ハリー& Matt Katz-Bohen 「Starman」
・ジョセフ・アーサー「The Man Who Sold the World」
・ザ・マウンテン・ゴーツ「Word on a Wing」
・マイケル・スタイプ with カレン・エルソン& Paul Cantelon「Ashes to Ashes」
・J・マスシス & ショーン・レノン「Quicksand」
・ベティ・ラヴェット「It Ain't Easy」
・ペリー・ファレル「Rebel Rebel」
・キャット・パワー「Five Years」
・アン・ウィルソン「Let's Dance」
・ピクシーズ「Cactus」
・リッキー・リー・ジョーンズ「All the Young Dudes」
・ジェイコブ・ディラン「Heroes」
・ザ・フレーミング・リップス「Life on Mars?」
・Choir! Choir! Choir! with the New York City Children's Chorus「Space Oddity」
ボウイのマネージメントは以前、正式な追悼公演は行なわないが、ボウイの人生を祝福するためにイベントが開かれるのは歓迎するとコメントしていた。
Ako Suzuki
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