デヴィッド・ボウイ、バリ島での散骨を希望
デヴィッド・ボウイの遺言状の中身が明らかになった。ボウイは、インドネシアのバリ島で火葬されることを希望していたという。
◆デヴィッド・ボウイ画像
AP通信によると、彼は、それが難しければ、火葬する場所はどこであれ、遺灰は仏教の儀式にのっとりバリ島で撒くよう指示していたそうだ。遺言状と一緒にNYマンハッタンの裁判所に提出された死亡証明書によると、ボウイの遺体は1月12日に米ニュージャージー州で火葬されたという。
また、1億ドル(約121億2,000万円)と推定される遺産は、妻イマンに50%、息子のダンカン・ジョーンズと娘のアレキサンドリアに25%ずつ残され、長年のアシスタントへ200万ドル(約2億4,200万円)と株式、アレキサンドリアの元ナニーへ100万ドル(約1億2,100万円)が贈られるそうだ。
ボウイは2004年にこの遺言状を用意していたという。
デヴィッド・ボウイは1月10日、癌のため69歳で死去。彼が望んでいた通り、葬儀は行なわれなかった。
Ako Suzuki
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