ヤマハから多彩なジャンルのフレーズを簡単に演奏&音楽制作できるシンセ内蔵iPadアプリ「Synth Arp & Drum Pad」登場
ヤマハは、iPad対応iOSアプリケーションとして「Synth Arp & Drum Pad」をApp Storeで発売した。7月31日まで期間限定価格350円で提供される。
「Synth Arp & Drum Pad」は、ダンスミュージックからヒップホップ、ロック、ポップといった多彩な音楽ジャンルのフレーズの演奏や音楽制作を気軽に簡単に楽しむことができるiPad対応アプリケーション。和音を分散して弾いたパターンを自動的に生成し演奏できるアルペジエーターにより、楽器経験がなくても演奏が楽しめる。
342種類の楽器の演奏パターンを収録しさまざまなフレーズを簡単に演奏できるアルペジエーター、指一本で複数のパーカッションやコード演奏ができるドラムパッドと、61種類のソフトウェアシンセサイザーの音色を使って、簡単に演奏ができるようになっている。また、MIDIループシーケンサー/レコーダーを備えており、演奏を録音・保存ができるほか、録音後に音色加工を行って演奏できるなど、本格的な音楽制作も楽しめる。さらに、Core MIDIに対応しており、MIDI接続した楽器や音源を演奏することも可能だ。
ヤマハは2010年に、「Keyboard Arp & Drum Pad」という外部音源を使って演奏できるアプリをリリースしているが、今回の「Synth Arp & Drum Pad」では、新たにソフトウェアシンセサイザーを内蔵。ケーブルなどを接続することなく、7つのドラムキットを含む61種類の高音質な音色を使った演奏が可能となっている。CUTOFF、RESONANCE、ATTACK、RELEASE、PORTAMENTOのノブで音色をコントロールでき、リバーブやコーラスなどのエフェクトも使用可能。画面のリボンコントローラーを使った音色変化も楽しめる。
アルペジエーターは、さまざまな楽器の演奏パターンを収録した342種類を用意。それぞれのアルペジオ・フレーズのノートの長さ、オクターブレンジ、スイングなどの設定をリアルタイムに調整可能。さらに、鍵盤のスケールタイプとルート音を指定して、さまざまな音階に沿った演奏ができる。この際に画面のスケールキーの上で指を前後左右に動かしたり、タップの強度によって音色や演奏に変化をつけることができる。
▲スケールを指定しての演奏が可能(画面左)。ドラムパッド(画面中)やループシーケンサー/レコーダー(画面右)も備える。
16個のドラムパッドは、叩くだけでなく、ロール演奏もOK。それぞれ5つまでのノート(音程)とベロシティ(音の強さ)を設定できるので、指一本で複数のパーカッションやコード演奏ができるのもポイント。また、パッドごとに搭載されているステップシーケンサーを使って、リズムトラックを簡単に作成することも可能だ。さらに、学習機能を使えば、画面下部に表示される鍵盤や外部MIDI機器の鍵盤を使って簡単にパッドの登録ができる。これらの設定は、64種類のユーザーテンプレートに保存可能だ。
録音機能は、通常の録音だけでなく、任意の長さのループ録音も可能。先に録音した演奏を再生しながら重ねて録音していく「オーバーダブ録音」も可能など、本格的な音楽制作が楽しめる。もちろん、クオンタイズや録音スピードの調節も可能で、録音操作のやり直しなどができる「リドゥ/アンドゥ」の機能も備える。
そして、別売のMIDIインターフェース「i-MX1」を使って接続すれば、「Synth Arp & Drum Pad」からMIDI楽器や音源を演奏することも可能だ。また、ヤマハシンセサイザー「MOTIF XF」とはWi-Fi接続が可能(MOTIF XFのアップデートとWi-Fi接続が必要)。「Faders & XY Pad」、「Multi Editor Essential」、「Voice Editor Essential」、「Performance Editor Essential」、「Set List Organizer」、「Cloud Audio Recorder for MOTIF XF」などのアプリケーションと同様に、ケーブルを接続しなくても演奏を楽しむことができる。
対応機種は、iPad全機種、iOS 5.0 以降。ただし、快適に操作するためにiPad 2以降(第2世代以降)が推奨される点には注意が必要だ。
◆Synth Arp & Drum Pad
価格:700円(7月31日までは期間限定価格 350円)
発売日:2012年7月1日
◆プレスリリース
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル
「Synth Arp & Drum Pad」は、ダンスミュージックからヒップホップ、ロック、ポップといった多彩な音楽ジャンルのフレーズの演奏や音楽制作を気軽に簡単に楽しむことができるiPad対応アプリケーション。和音を分散して弾いたパターンを自動的に生成し演奏できるアルペジエーターにより、楽器経験がなくても演奏が楽しめる。
342種類の楽器の演奏パターンを収録しさまざまなフレーズを簡単に演奏できるアルペジエーター、指一本で複数のパーカッションやコード演奏ができるドラムパッドと、61種類のソフトウェアシンセサイザーの音色を使って、簡単に演奏ができるようになっている。また、MIDIループシーケンサー/レコーダーを備えており、演奏を録音・保存ができるほか、録音後に音色加工を行って演奏できるなど、本格的な音楽制作も楽しめる。さらに、Core MIDIに対応しており、MIDI接続した楽器や音源を演奏することも可能だ。
ヤマハは2010年に、「Keyboard Arp & Drum Pad」という外部音源を使って演奏できるアプリをリリースしているが、今回の「Synth Arp & Drum Pad」では、新たにソフトウェアシンセサイザーを内蔵。ケーブルなどを接続することなく、7つのドラムキットを含む61種類の高音質な音色を使った演奏が可能となっている。CUTOFF、RESONANCE、ATTACK、RELEASE、PORTAMENTOのノブで音色をコントロールでき、リバーブやコーラスなどのエフェクトも使用可能。画面のリボンコントローラーを使った音色変化も楽しめる。
アルペジエーターは、さまざまな楽器の演奏パターンを収録した342種類を用意。それぞれのアルペジオ・フレーズのノートの長さ、オクターブレンジ、スイングなどの設定をリアルタイムに調整可能。さらに、鍵盤のスケールタイプとルート音を指定して、さまざまな音階に沿った演奏ができる。この際に画面のスケールキーの上で指を前後左右に動かしたり、タップの強度によって音色や演奏に変化をつけることができる。
▲スケールを指定しての演奏が可能(画面左)。ドラムパッド(画面中)やループシーケンサー/レコーダー(画面右)も備える。
16個のドラムパッドは、叩くだけでなく、ロール演奏もOK。それぞれ5つまでのノート(音程)とベロシティ(音の強さ)を設定できるので、指一本で複数のパーカッションやコード演奏ができるのもポイント。また、パッドごとに搭載されているステップシーケンサーを使って、リズムトラックを簡単に作成することも可能だ。さらに、学習機能を使えば、画面下部に表示される鍵盤や外部MIDI機器の鍵盤を使って簡単にパッドの登録ができる。これらの設定は、64種類のユーザーテンプレートに保存可能だ。
録音機能は、通常の録音だけでなく、任意の長さのループ録音も可能。先に録音した演奏を再生しながら重ねて録音していく「オーバーダブ録音」も可能など、本格的な音楽制作が楽しめる。もちろん、クオンタイズや録音スピードの調節も可能で、録音操作のやり直しなどができる「リドゥ/アンドゥ」の機能も備える。
そして、別売のMIDIインターフェース「i-MX1」を使って接続すれば、「Synth Arp & Drum Pad」からMIDI楽器や音源を演奏することも可能だ。また、ヤマハシンセサイザー「MOTIF XF」とはWi-Fi接続が可能(MOTIF XFのアップデートとWi-Fi接続が必要)。「Faders & XY Pad」、「Multi Editor Essential」、「Voice Editor Essential」、「Performance Editor Essential」、「Set List Organizer」、「Cloud Audio Recorder for MOTIF XF」などのアプリケーションと同様に、ケーブルを接続しなくても演奏を楽しむことができる。
対応機種は、iPad全機種、iOS 5.0 以降。ただし、快適に操作するためにiPad 2以降(第2世代以降)が推奨される点には注意が必要だ。
◆Synth Arp & Drum Pad
価格:700円(7月31日までは期間限定価格 350円)
発売日:2012年7月1日
◆プレスリリース
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル
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