ニュース・最新情報
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U2、新曲「Atomic City」和訳MV+「スフィア」ライヴ映像使用動画公開
アメリカ・ラスベガスの新たなコンサート会場「スフィア」で行われているレジデンシー公演が世界中で話題となっているU2。
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U2、ラスベガスの球体型新会場「スフィア」でのこけら落とし公演を実施
アメリカ現地時間9月29日、U2はラスベガスの新たなコンサート会場「スフィア」(Sphere)でのこけら落とし公演である、1991年のアルバム『アクトン・ベイビー』の記念公演<U2:UV Achtung Baby Live At Sphere>をスタートした。
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U2、新曲「Atomic City」は「僕らのオーディエンスへのラブ・ソング」
U2が金曜日(9月29日)、米ラスベガスで長期公演を開幕するのにあわせ、50年代のラスベガスの愛称をタイトルにつけた新曲「Atomic City」をリリースした。
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U2、ラスベガス街中で新曲を披露
間もなく米ラスベガスで長期公演を開催するU2が、土曜日(9月16日)、同市内の街中でサプライズ・パフォーマンスを行い、新曲「Atomic City」を初披露した。
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U2、シネイド・オコナーを追悼
U2のメンバーが、今週、56歳で亡くなった同郷のシンガー、シネイド・オコナーへ追悼の言葉を送った。
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全米アルバム・チャート、モーガン・ウォレンの新作が3週連続1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、カントリー・シンガー、モーガン・ウォレンのサード・アルバム『One Thing At A Time』が連続3週目となる1位に輝いた。
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全英アルバム・チャート、U2が11作目の1位
今週のUKアルバム・チャートは、U2の新作、過去の楽曲に新たな解釈を加えて再レコーディングした『Songs Of Surrender』が初登場で1位に輝いた。
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U2のアダム・クレイトン「ラリー以外とプレイしたことがない」
U2は先月、今年秋に米ラスベガスで開催する長期公演にドラマーのラリー・マレン・ジュニアが参加できず、オランダのバンドKrezipのメンバー、Bram van den Bergが代理を務めると告知したが、ベーシストのアダム・クレイトンはラリーなしでどんなパフォーマンスになるのか、まだ想像がつかないそうだ。
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【コラム】決して摩耗も陳腐化もしない、U2の音楽の核心
かつてインタビューした、あるアーティストは「なぜ昔の曲を歌い続けるのか」という問いに、身を乗り出し、顔を近づけてこう言った。
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U2アダム・クレイトンのためのフェンダー初シグネイチャーアンプを発売
フェンダーが、U2のベーシストであり、バンド創設メンバーのアダム・クレイトンからインスパイアされ開発したシグネイチャー・オールチューブベースアンプ『Adam Clayton ACB 50 Bass Amp』を発売した。
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ジ・エッジ「U2を脱退しようと思う度に、どうせ同じメンバーを選ぶんだろうとの結論に至る」
U2は1976年に結成されてから不動のラインナップで活動を続けているが、ギタリストのジ・エッジは、フロントマンのボノと衝突し、何度か脱退したいと考えたことがあるそうだ。
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【俺の楽器・私の愛機】1230「これさえあれば」
【レスポールカスタム、フェルナンデスサスティナー 、ストラトキャスター】(茨城県 THE EDGEになりたい 47歳)コロナ禍直前の2020年元旦からスタジオに入った時の3本です。
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U2、スーパーボウルCMでラスベガス長期公演の開催を告知
U2は、現地時間2月12日にアメリカで開催された第57回スーパーボウルの試合の合間にスペシャルCMを放映し、この秋、ラスベガスでレジデンシー公演を開催することを告知した。
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ボノとジ・エッジが故郷ダブリンを旅するドキュメンタリー、日本でも配信決定
Photo by Kurt IswarienkoU2のボノ(Vo,G)とジ・エッジ(G,Pf,Vo)が出演するドキュメンタリー『ボノ & ジ・エッジ - A SORT OF HOMECOMING with デイヴ・レターマン』が、日本でも3月17日よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信されることが決定した。
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U2、ニュー・アルバムから「プライド」新バージョンを公開
U2が3月17日にリリースするニュー・アルバム『ソングス・オブ・サレンダー』の詳細が発表された。
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U2、3月にニュー・アルバム『Songs Of Surrender』を発表
Photo by Kurt IswarienkoU2が、3月にニュー・アルバム『Songs Of Surrender』をリリースすることを告知した。
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U2、ケネディ・センター名誉賞を受賞。バイデン米大統領より栄誉を称えられる
Photo by Kurt Iswarienko日曜日(12月4日)、パフォーミング・アーツを通しアメリカ文化に貢献した人たちへ贈られるケネディ・センター名誉賞の祝賀式がホワイトハウスで開かれ、ジョー・バイデン米大統領が受賞者たちの栄誉を称えた。
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U2のラリー・マレン・ジュニア、手術を受けるため「2023年は多分プレイできない」
Photo by Kurt IswarienkoU2は2019年12月を最後にツアーを開催しておらず、ライヴ活動の再開が待ち望まれているが、もし2023年にライヴをやるとしても、ドラマーのラリー・マレン・ジュニアは参加できない可能性が高いという。
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ロックの殿堂、2022年のプレゼンター一覧とセットリスト
土曜日(11月5日)、2022年度のロックの殿堂の式典が米ロサンゼルスで開催され、パット・ベネター、デュラン・デュラン、エミネム、ユーリズミックス、ドリー・パートン、ライオネル・リッチー、カーリー・サイモンらが殿堂入りした。
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ロックの殿堂式典にB・スプリングスティーン、O・ロドリゴ、ジ・エッジらゲスト出演へ
photo by Lissyelle今週土曜日(11月5日)、米ロサンゼルスで開かれるロックの殿堂の式典に、ブルース・スプリングスティーン、ジョン・メレンキャンプ、ジ・エッジ、ピンク、オリヴィア・ロドリゴらがゲスト出演することが明かされた。
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U2のボノ「次はAC/DCのようなロックンロール・アルバムを作りたい」
Photo by Kurt IswarienkoU2のボノは、バンドの新作をAC/DCのようなロックンロール・アルバムにしたいそうだ。
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U2、グラディス・ナイトら、ケネディ・センター名誉賞を受賞
Photo by Kurt Iswarienkoパフォーミング・アーツを通しアメリカ文化に貢献した人たちへ贈られるケネディ・センター名誉賞の2022年度(第45回)の受賞者が発表された。
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U2のボノとジ・エッジ、キーウの防空壕で演奏
U2のボノとジ・エッジが日曜日(5月8日)、避難所として使用されているウクライナ、キーウの地下鉄の駅を訪問し、パフォーマンスした。
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第94回アカデミー賞、音楽部門のショートリスト発表
アメリカの映画芸術科学アカデミーは、現地時間12月21日、来年3月に開催される第94回アカデミー賞の音楽、国際長編映画、長編ドキュメンタリー、短編アニメーション、視覚効果、音響など10部門のショートリスト(ノミネーションの最終候補)を発表した。
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U2、『アクトン・ベイビー』30周年記念スペシャル・アナログ盤とデジタル・ボックス・セットがリリース
(C)Anton CorbijnU2が、1991年にリリースした『アクトン・ベイビー』の30周年記念エディションのリリースを発表。
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U2、TikTokデビューで新曲をプレビュー
レッド・ツェッペリンに続き、U2の楽曲がTikTokで解禁され、U2のオフィシャル・アカウントが開設された。
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マーティン・ギャリックス、ボノ&ジ・エッジをフィーチャーしたユーロ2020公式ソング公開
(c) Louis van Baarマーティン・ギャリックスが、彼の25歳の誕生日でもある5月14日(金曜日)、U2のボノとジ・エッジをフィーチャーしたサッカー欧州選手権<UEFA EURO 2020™>の公式ソング「We Are The People」をリリースした。
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マーティン・ギャリックス、U2のボノ、ジ・エッジとサッカー欧州選手権公式ソング制作
Photo by Louis van Baarマーティン・ギャリックスがU2のボノ&ジ・エッジとコラボし、サッカー欧州選手権<UEFA EURO 2020>の公式ソングを制作した。
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U2のボノ、ファレル・ウィリアムスら、映画『SING/シング』の続編に参加
2016年に公開され大ヒットしたアニメーション映画『SING/シング』の続編に、U2のボノ、ファレル・ウィリアムス、ホールジーらがキャストとして参加することが明かされた。
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英国BBCラジオのリスナー、80年代のベスト・アルバムにU2の『ヨシュア・トゥリー』を選出
英国の公共放送BBCラジオ2が放送する80年代の音楽ファン向けの番組『Sounds of the 80s』が80年代のベスト・アルバムを選ぶリスナー投票を開催したところ、U2の『The Joshua Tree』(1987年)が首位に輝いた。
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プロフィール・バイオグラフィ・リンク
'70年代にダブリンの高校の友人だったシンガーのBono、ギタリストのEdge、ドラマーのLarry Mullen, Jr.、それにベーシストのAdam Claytonは、McGuinnes Ale主催のバンド大会を勝ち抜き、Island Records社長のChris Blackwellを首尾よく味方に引き入れた。
“I Will Folow”等の高揚感溢れるメロディアスなアンセムで米国上陸を果たしたU2は、直ぐさまポストパンク現象を引き起こし、R.E.M.に相当する英国サイドのバンドと位置付けられた。プロデューサーSteve Lillywhiteが手掛けたエコー効果と反復して打ち鳴らされるベルのような音響効果が功を奏して『Boy』('80年)がヒット。一方『October』('81年)には、深まる苦悩、キリスト教に対するメンバーの葛藤、分断された祖国、それに、自分たちの目の前に迫るスターダムなどの問題が映し出されている。
こうした苦悩の発露は『War』('83年)で爆発。U2の面々は文字通りレコーディングエンジニアたちを出し抜いてまで“Sunday Bloody Sunday”や“New Years Day”の生々しく歪んだ響きと鋭い質感を強調した。『The Unforgettable Fire』('84年)や『The Joshua Tree』('87年)では、Warでの手法を踏襲しつつ、よりその幅が広げられた。これらのアルバムの広大でアンビエントな音の情景は、プロデューサーを務めたBrian EnoとDaniel Lanoisの助力により活性化されたものである。
スタジオ音源とライヴ音源を半分ずつ収録した『Rattle And Hum』('88年)で、ブルース的なアプローチを試した後、U2は、緊迫する内面を押し出すことを止め、その代わりに、うなるような音作りの冒険的作品『Achtung、Baby』('91年)や、マルチメディアによる速報を行なったZoo TVツアー、さらにはカオス状態のエナジーが氾濫する『Zooropa』('93年)などで、自らの魂が求めるものとショウビズとしてのU2の矛盾をさらけ出して見せた。Passengers名義でのBrian Enoとの共作『Original Soundtracks 1』('95年)は残念ながら見過ごされがちだが、このダークな作品は、心機一転を計らずに入られなかったメンバーがサウンドトラック形式で制作した気晴らしのようなものだった。ヴェガススタイルを決め込み、自らを嘲笑する感のある『Pop』('97年)には、“Discotheque”“Miami”など幾つかの突出した名作が収められている。ポップチューンの細やかな感情表現と緻密なテクノ調テクスチャーをマッチさせながら、より伝統的なロックソングに立ち戻った作品だ。
2000年にリリースした『All That You Can't Leave Behind』は7つのグラミー賞と1,050万枚のアルバ ムセールスを記録。113公演行われたエレヴェイション・ツアーは、史上3番目となる1億1,000万ドルの利益を上げた。
2004年、ボノはG8の会場やホワイト・ハウスで、アフリカでのエイズ問題についてロビー活動を行い、深刻化する世界の飢餓問題についてスピーチを行うなど、音楽界の枠を越えて活動を行う。
2005年には“ロックの殿堂”入りを果たす。
2009年に開催されたコンサート・ツアー“360 TOUR”では、技術的および音楽的功績の両面はもちろん、グロスでの興行収入が約7億3,614万ドル、観客層動員数が726万8,430人という歴史的な数字を達成する最大規模のコンサートを成し遂げた。
2014年、アルバム『Songs of Innocence』を全世界5億人以上のiTunes Store利用者に無料配信し、賛否両論を巻き起こす。
2015年には、初めて日本映画(『ソロモンの偽証』)に、主題歌「With or Without You」を提供した。