ニュース・最新情報
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プロディジー、キース・フリント亡き後初の公演開催を発表
2019年にフロントマンのキース・フリントを喪ったザ・プロディジーが、世界各国で1位を獲得したサード・アルバム『The Fat Of Land』(1997年)の25周年に合わせ、7月に英国で公演を開催することを告知した。
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プロディジー、新しい音楽の一部を公開
ザ・プロディジーが、スタジオに入りセッションを行っていることを報告し、新しい音楽の一部を公開した。
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プロディジー「今月はスタジオ・ビジネス」
ザ・プロディジーが今週火曜日(9月15日)、約2ヶ月ぶりにインスタグラムを更新し、スタジオに入っていることを報告した。
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<サマソニ2020>第2弾決定。オアシス、X JAPAN、リアーナ、B’z、NINらライブ映像を配信
オンラインフェスティバル<SUMMER SONIC 2020 Archive Festival>の第2弾配信が、7月22日(水)、23日(木・祝)の2日間にわたり実施されることが決定した。
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プロディジーの元メンバー「リアムはプロディジーのアルバムを完成させたがっている」
元ザ・プロディジーのリロイ・ソーンヒルによると、リアム・ハウレットはプロディジーのニュー・アルバムに取り掛かっているそうだ。
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プロディジー、キース・フリントの一周忌を追悼
3月4日、ザ・プロディジーのフロントマンだったキース・フリントが亡くなってから1年が経ち、バンド・メイトがあらためて彼へ追悼の言葉を贈った。
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【インタビュー】 マキシム(from The Prodigy) 、「昨日よりも良い明日を生きたいと思う」
今年の3月、音楽シーンに激震が走った。
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ザ・プロディジーのマキシム、日本を満喫。TikTok映像も公開
ザ・プロディジーのマキシムが、12月4日に発売された3rdソロアルバム『LOVE MORE』のプロモーション来日を終えて母国イギリスへ帰国の途に就いた。
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ザ・プロディジーのマキシム、来日決定。初のソロイベント開催
ザ・プロディジーのマキシムが、12月4日のソロアルバム『LOVE MORE』リリースにあわせてソロでプロモーション来日することが決定した。
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リバティーンズ、プロディジーのリアム・ハウレットとニュー・アルバムに向け曲を制作中
ザ・リバティーンズは、ザ・プロディジーのリアム・ハウレットと「これまでやったことがない」ような曲を制作しているそうだ。
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プロフィール・バイオグラフィ・リンク
ほら、たまにいるんだよな、おめでたいイギリスの業界人で、自分は何でもできるんだって思ってるやつ。わかるだろ? 『Paul McCartney』('70年)なんていう控え目な題目の、自作自演のデビューアルバムを出して、そんな潮流を生んだPaul McCartneyのせいだ。それから、アイスキャンディの棒で宇宙を再構築する合間に、暇だと寂しいから自慰に走るTodd Rundgrenもしかり。そういう連中はデジタルに通じていて、ベースもドラムもギターも、全部のパートをひとりでこなせてしまう。それをして一般には、“prodigy”(=天才)と呼ばれるのだ。
言うまでもなく最近では、シンセサイザーとヨダレ受けさえあれば、どんなに立ち遅れた人間だって彼らと全く同じか、それ以上のものができてしまう。例えば今月の一押し、Liam Howlettあたりも、浮浪者仲間に助けられたか、そそのかされたかして作ったEP“What Evil Lurks”とシングル“Charly”で、'91年の英国のレイヴ・シーンをぶっちぎって見せた。
そして登場したのが、Prodigyの1stアルバム『Experience』である。これで彼らは、一時は絶滅が危惧された種族の後継ぎとしての地位を確立。続く『Music For The Gilted Generation』では、へヴィ級のバイオチップ・チャンピオンの座を揺るぎないものとした。
さて、『Fat Of The Land』の発表で、噂の花は全開である。彼らは例えば、KMFDMあたりを凌ぐのだろうか。怪しいところだ……が、観ていて楽しいのは確か。腐敗が始まらないうちに、チェックしておくことだ。
This Biography was written by Jeff Morgan
言うまでもなく最近では、シンセサイザーとヨダレ受けさえあれば、どんなに立ち遅れた人間だって彼らと全く同じか、それ以上のものができてしまう。例えば今月の一押し、Liam Howlettあたりも、浮浪者仲間に助けられたか、そそのかされたかして作ったEP“What Evil Lurks”とシングル“Charly”で、'91年の英国のレイヴ・シーンをぶっちぎって見せた。
そして登場したのが、Prodigyの1stアルバム『Experience』である。これで彼らは、一時は絶滅が危惧された種族の後継ぎとしての地位を確立。続く『Music For The Gilted Generation』では、へヴィ級のバイオチップ・チャンピオンの座を揺るぎないものとした。
さて、『Fat Of The Land』の発表で、噂の花は全開である。彼らは例えば、KMFDMあたりを凌ぐのだろうか。怪しいところだ……が、観ていて楽しいのは確か。腐敗が始まらないうちに、チェックしておくことだ。
This Biography was written by Jeff Morgan