全米チャート:DMXが僅差で及ばず
ビルボードによると、最新の200アルバムズ・チャートで、人気コンピ『Now 22』が返り咲きのNo.1を獲得した。今回で3回目のトップ。期待されたDMXの新作『Year of the Dog … Again』は2位だった。セールスの集計を行うNielsen Soundscanによると、今週の売り上げは『Now 22』が12万7,000枚、そして『Year of the Dog … Again』が12万6,000枚で、二作品の差はわずか1,000枚となっている。
DMXはこれまでアルバム5枚が1位を獲得している。
3位がキッズ向けの『Kidz Bop 10』。シリーズ10弾になる同作には世界ツアー中のマドンナのヒット「Hung Up」やサマソニに出演予定のダニエル・パウターの「Bad Day」が収録されている。
他にスリップノットのコリィ・テイラー(Vo)率いるストーン・サワーの『Stone Sour 』が4位に、また、ファイヴ・フォー・ファイティングのニュー・アルバム『Two Lights』が8位に、それぞれ登場した。
注目の動きとして、ニッケルバックの’05年発表の作品『All the Right Reasons』が再浮上し、今週10位に入っている。
人気作としてナールズ・バークレイの『St. Elsewhere』が依然として好調で、トップ10内をキープした。
トップ10圏外の注目作品としてG.ラヴの『G. Love’s Lemonade』が39位に登場している。
T.Kimura







