エンリケ・イグレエシアス、『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』でスクリーン・デビュー

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ジョニー・デップとアントニオ・バンデラスの共演が話題の映画『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』が、3月6日からロードショー公開される。アクション映画ファンの間でカルト的人気を誇るロバート・ロドリゲス監督の、『エル・マリアッチ』『デスペラード』に続くラテントリロジー完結編だ。ギターケースにショットガンを隠し、復讐に燃えるエル・マリアッチ役のバンデラスと、極悪非道なCIA捜査官役のデップを中心に、男も女も、酒も食べ物も、そして音楽も、熱く濃くディープなラテンの魅力が画面いっぱいに散りばめられている。

その1パートを担うのが、バンデラスの子分のマリアッチ役で起用されたエンリケ・イグレシアスだ。主役の2人に加え、ウィレム・デフォー、ミッキー・ローク、エヴァ・メンデスなど、個性的で怪しげなキャラクターに囲まれながら、これが映画デビュー作とは思えないほど堂々とした演技を披露。ギターを抱えて弾き語りを見せる場面でも、両手に銃を構えて撃ちまくるアクションシーンでも、すっかりスクリーンに馴染んでいる。

注目のサウンドトラックは、ロドリゲス監督が自ら音楽プロデュースを担当。バンデラスは自分が歌うマリアッチの曲を作り、デップも自分の役柄のメインテーマの作曲を手がけたという。また、ヒロインとして登場する女優サルマ・ハエックがエンディング曲を歌っているほか、ブライアン・セッツァーやマヌー・チャオなども参加している。

原 令美/e-fields


※映画『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』の予告編が下記URLにて観られます。
../watch/?id=52027879
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