ビースティ・ボーイズの次作はストレートなヒップホップ・アルバムに

ポスト
ビースティ・ボーイズのマイク・DがBBCのインタビューに対して、現在ほぼ完成間近となっている次作が「ストレートなヒップホップ・アルバムになる」と語った。

'98年にリリースされた『Hello Nasty』から実に6年ぶりとなるアルバムは、NYの「秘密の場所」にあるスタジオにてレコーディングが行なわれ、現在ミックス作業の最中であり、もうすぐ完成予定とのこと。

アルバム・リリースの間隔が6年も空いたのはビースティ・ボーイズにとって最長記録であるが、その間も度々彼らはライヴを行なってきた。とくに『Hello Nasty』からグループのDJがミックス・マスター・マイクに代わり、よりヒップホップ色の強いライヴ構成になったことで、オルタナティヴなカラーを求めるビースティ・ボーイズ・ファンからは否定的な声も聞かれていた。今回の「ストレートなヒップホップ・アルバム」発言は、グループの方向性がよりヒップホップ色の濃いものになっていくことを伺わせる。

なお、アルバムは早ければ今年6月にリリースされるかもしれないとのこと。

K.Omae, LA
この記事をポスト

この記事の関連情報