DAIGO☆STARDUST インタヴュー映像 | おもろ&カッコいいキャラのなかにも 大マジメさが…? DAIGO☆からみんなにリクエストも! 上記画像を | DAIGO☆へ質問大募集! | 11/21には1stアルバムリリースも控えているDAIGO☆。そんな彼に聞きたいことがあったら、メールください! 「“何のシャンプー使ってるの?”でもいいよ」(by DAIGO☆) daigo@barks.co.jpまでどしどし! (2003年11月21日まで) | | ――まず、なぜお名前をDAIGO☆STARDUSTにしたんですか? DAIGO☆STARDUST(以下、DAIGO☆):なぜっていうか、ま、DAIGO☆STARDUSTだったっていうかね。本名。 ――いつからDAIGO☆STARDUSTになったんですか? DAIGO☆:ま、気づいたらなってたっていう。ま、成長したってことですよね。 ――出世魚みたいですね。 DAIGO☆:ま、そういう感じを受け取ってもらえれば。 ――そんなDAIGO☆さんが歌の世界を選んだのは? DAIGO☆:ん~歌に関して語っちゃうと……結構長くなってもいいですか? 2時間くらいになっちゃうけど。 ――……10分くらいで。 DAIGO☆:じゃ、2分でまとめます。ちゃんちゃい(3歳)くらいのときから根拠のない自信ってのがあって、僕はなにか将来やりとげるんじゃないかって気がしてたんですよ。そのときちょうど僕がフィフティーン(15歳)くらいのときに、メンズ5人くらいでカラオケボックスってところに行ったんですよ。で、僕は……うまかったんですよね、歌が。ま、他が下手すぎたってウワサもあったんですけど。それで、“僕には歌があるんじゃないの? アイデンティティじゃないの?”って勘違いして、ここまで来ちゃったっていう。で、そこでロックっていうのに出会ってその魅力にとりつかれて、僕もロックミュージシャンやっていきたいなって感じになりましたね。 ――では、ロックのどこに惹かれたんですか? DAIGO☆:僕が最初ヤバいって思ったのはBOΦWYってバンドの「マリオネット」って曲を聴いたときに。ま、バンドマンにありがちなんですけど、それを聴いたときにすごい本能的にしびれたっていうかね。洋楽とかも聴いてきて、デビッド・ボウイとかT-Rexとか。ま、いろいろ聴いたんですけど、やっぱそういうグラムロックとか惹かれちゃって。 ――話が戻るんですが、3ちゃいのころの根拠なき……。 DAIGO☆:3ちゃいじゃないです、ちゃんちゃい、です。 ――ちゃんちゃい(笑)のとき、根拠なき自信があったってことですが、他の人とは違うと感じたんですか? DAIGO☆:他の人とは違うとかじゃなくて、僕は何かをやれるんだっていう、そういう自信ですよね。“俺はお前らとは違う”ってのじゃなくて、僕はすごい能力があるんじゃないか、なんかできちゃうんじゃないか、みんな僕のこと好きなんじゃないかって感じですよね。 ――そう考えると、DAIGO☆STARDUSTっていうキャラとシンガーってのを選んだのは間違ってないですね。 DAIGO☆:だといいんですけど(笑)。 ――では、デビューのキッカケを教えてほしいんですが、どういう経緯で? DAIGO☆:僕がロックにとりつかれたころ、バンドとかもやってたけど解散してソロシンガー、DAIGO☆STARDUST登場しちゃったって。で、1年ちょっとくらい活動してたんだけど、そのときに出会ったカメラマンさんがいて、その方が氷室さんを撮ってたりして共通の知人だったんですよ、僕と氷室さんの。で、僕の写真を撮ってくれたのを氷室さんに見せてたりしてたんですって。で、会ってみたいよね、って話になって、去年の7月26日――ばっちり覚えてるんですが――お会いしに行ったんです。氷室さん、ジェントルマンでクールな方なんですけど、ざっくばらんにお話しして、「なんらかの形でサポートできたらいいよね」っておっしゃってくれて、そこからデビューまで来た感じですね。 ――すごい。憧れだった人と可能性を見出してくれた人がたまたま一緒だったと。 DAIGO☆:ひとことで言っちゃえば、ディスティニーですよね。人生とか世の中に人との出会いってのはすごく大事だと思うんですけど、そのときすごく感じましたよね。そしてメジャーデビューしてやっとスタートラインに立てたって思いましたね。 ――デビューシングル「MARIA」は氷室さんと曲同じの詞違いで同日にリリースしてますが、比較されやすいという点で不安はなかったですか?(氷室作品は「claudia」) DAIGO☆:氷室さんは氷室さんでミュージックシーンの第一線で戦ってる人だから、氷室さんの作品は一ファンとして楽しみにしてたし、僕のヴァージョンは僕のヴァージョンでここからスタートする、本当の意味でのスタートだから、好きなように感じてくれればいいかなって。まぁ、そんなに気にならなかったっていうか。僕と氷室さんが歌うって時点で違うものになるって思ってたし。 ――そして今度2ndシングルですが、3曲収録ですべてご自身の作詞作曲、アップからスローまで、あるんですけど、どれもハッピーですよね。 DAIGO☆:うん、最終的にはそれがないとね、ただ暗闇のなか、トンネルのなか彷徨ってると曲としても救われないっていうか。ただね、ハッピーハッピー万歳じゃなくて、こういう時代だからって、夢をみることもけして悪いことじゃないし、夢をみることだってできるし。ネガティヴななかからポジティヴへ変換するっていう思いを込めた感じなんです。 ――STARDUSTというお名前や「永遠のスペースカウボーイ」ってタイトルなど、宇宙的なものは重要なアイテムですか? DAIGO☆:僕のなかでよく“スペイシー”って言葉を使うんだけど、もちろん宇宙的なってそういう意味もあるんだけど、未知数とか無限大を秘めてるっていう、今の自分にぴったりの言葉だと思うのよ。そういう意味合いでも使ってますよね。 ――今、この「永遠のスペースカウボーイ」がテーマソングで、DAIGO☆さん自身も出演のCM(ロッテ「クール・ショック」)がオンエア中ですが、この撮影で苦労したことは? DAIGO☆:まあ、クール・ショックって商品で、フィルムのミントで口の中に入れると溶けるっていう。結構刺激が強くてね。それを1日合計36枚食べた。それが結構ね、なかなかショッキング。 ――DAIGO☆さんの、今の大きな目標はどこに設定してますか? DAIGO☆:ま、目標はナンバーワンで、オンリーワン。やるからにはトップを、表彰台の真ん中で金メダルをかじりたいと。その先は、そこから見えた景色で決めていこうかな。 ――ナンバーワンってのは、具体的にチャート1位とか? DAIGO☆:そういうことです。うぃついい(1位)になることです。 取材・文●星野まり子 | |