市民の反対でマリリン・マンソン、OzzFestのNYロチェスター公演は出演中止に?

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『Democrat And Chronicle』紙によると、Marilyn Mansonがこの夏に開かれるOzzFestのNYロッチェスター公演に出演できなくなったという。ロッチェスター市シックス・フラッグズ・ダリエン・レイクのスポークスパーソン、Laura Spalloneは同紙に「市民の中にはあのようなアーティストを招くことに不快を示すものもいる」と話している。

ツアー主催者のClear Channelは、8月11日にダリエンセンターで行われる公演からMansonを外すことに決め、騒動にならないよう取りはからった。主催者側は、声明の中で「これは市の決定だ」と述べている。『Democrat And Chronicle』紙は、バッファロー公演には予定通り出演する、と強調して伝えている。

コンサート会場となる市の住民がMansonを歓迎しないというのは、なにも今に始まったことではない。彼は以前、インタヴューの中で、会場やスポンサーからあまり歓迎されていないと話していた。
「プレイできる場所を探すのにいつも苦労する。会場の所有者はMarilyn Mansonと契約したがらないし、株主が抗議する場合もある。いつだってそうなんだ。会場以外もすべてそう。ホテルだって手配するのが難しい。みんな俺とは関わりたくないんだ」

Marilyn Mansonは'97年にも同様な事態に直面している。彼はニュー・ジャージーとルイジアナの会場からOzzFestのパフォーマンスを拒否された。だが、訴訟の話を持ち出して脅すと、最終的に会場側が折れて演奏を許可したという。

Mansonと彼のマネージメントはヨーロッパに滞在中で、コメントは得られなかった。また、広報担当とOzzFestのスポークスパーソンからも現在ところコメントはない。

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