ブリトニー・スピアーズのレストランに40万ドルの負債

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昨年NYにオープンしたBritney Spearsのレストランが40万ドルの未払い金を抱えている。ウェブサイトのThe Smoking Gun(smokinggun.com)によれば、4月2日に破産宣告を受け現在は閉鎖されているレストランNylaは、20人あまりの債権者に対し負債を抱えているという。

未払い金額は飲料水の卸売り業者に対する864ドルから、店内の階段を建築したゼネラル・モータースの子会社への10万1000ドルに及び、ほかにも土地所有者に7万2000ドル、NY市のCon Edison(電力会社)に対する光熱費が5万ドル以上、さらに消費税滞納が4500ドル以上となっている。また、電気技師やレストランの備品会社ほかの債権者への支払いも残っているという。

21歳のポップスターSpearsが、代理人の助けを借りて傾きかけた事業から抜け出すまで、彼女の会社Pinky Enterprisesがこの事業を所有していた。Spearsは今もNY州の酒類販売許可を持つ4人の共同経営者のうちのひとりだ。

'02年6月のオープン以来、レストランは批評家や顧客から食事の質の悪さ、不十分なサービスといったさまざまな問題を指摘されていた。その後、7カ月操業しただけで店は閉店。昨年10月、Nyleの債権者3人が会社に対して強制的な破産を申し立て、2万5000ドル以上の負債の支払いを求めた。破産の申し立ては業務執行担当者によって破産法廷の手続きにのっとり起こされた。

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