ミック・ジャガーとジョン・レノンの録音したレコードがオークションに

ポスト
Mick JaggerのヴォーカルとJohn Lennonのギターをフィーチャーした珍しいレコードが2月20日にロンドンのオークション会社Cooper Owenによってオークションにかけられる。

Cooper Owenのサイトによれば、“今回出品される希少でエキサイティングな品の中には、'73年の悪名高いLost Weekend(失われた週末)の間にJohn LennonがMick Jaggerとレコーディングした、ファンキーなブルース・スタイルの曲の未発表アセテート盤”があるという。

レコーディングされているのはブルースの伝説的存在、Willie Dixonが書いた「Too Many Cooks」という曲。ロンドンのレコード・コレクターTom Fisherによって発見され、Fisherは「コレクションにはうってつけで、まさしくレア物」と謳っている。AP通信によると、彼はこれをRolling Stonesのギタリスト、Ron Woodの友人と名乗る人物から4年前に購入したという。

Fisherは、Jaggerのヴォーカルは分かっていたが、Cooper Owenによってこのレコーディングが正式に本物と確認されるまで、Lennonの参加は知らなかったとAP通信に話している。ヴォーカルにJagger、プロデューサーにLennonがクレジットされている同名の曲は、『Greatest Rarities, Vol. 1』などのStonesのブートレッグに登場している。

Fisherは「これに多くの興味を示してもらえるとうれしい。購入価格の20ポンド(32ドル)以上の値を期待している」とAP通信に語った。

関連ニュースでは、Sheryl Crowが1月18日(土)NYのマディソン・スクエア・ガーデンで行なわれたStonesの公演にスペシャル・ゲストとして参加、Jaggerと「Honky Tonk Women」をデュエットした。コンサートの模様はHBOでライブ中継されている。

Craig Rosen, Los Angeles (C)LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報