フェイス・ヒル、NBCの特番の撮影で“ひどい”事件に見舞われる

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NBCの感謝祭特別番組『Faith Hill: When The Lights Go Down』にはロサンゼルスとその周辺で行なわれた数日分のライヴコンサートの映像と舞台裏の模様、Hillのインタヴューが収録されている。去る9月、由緒あるEl Rey Theaterでこの特番のためのライヴ・パフォーマンスが撮影されたが、大きな問題が生じて撮影が途中でストップした。

Hillは次のように話している。「何が起きたか分からなかったわ。屋根にひびがあって、建物が危険ってことになった……でも、はっきりとは分からないけど。とにかく2曲目に入ったら全部ストップして……まだ2曲目だったのよ!」

驚いたことに、市の職員たちによって設備に異常にがあると分かると、その後すぐに建物から避難するように言われたという。「いい? 2年半くらいああいうステージには立ってなかったの。だから、ファンの前でステージに戻ることができて興奮の頂点に達していた。みんなに新曲を紹介できると思ってね……。ひどいわ! 本当にひどい。でも、何を言えばいいの? 職員たちが入ってきて、その場からみんなを追い出し、施設を使用不可能にして、そして閉鎖したんだと思うわ。そう聞いてるもの」

撮影は数日後、場所をハリウッドのPalaceに移して行なわれた。Hillはそこでようやく彼女のステージを待ち望んでいた満員の観衆を前に、パフォーマンスを披露することができた。『Faith Hill: When The Lights Go Down』は11月28日(木)、米東部標準時午後9時から放送予定。スペシャルゲストにCarlos Santanaがギターで出演、Hillと共に彼女のチャートNo.1ヒット「Breathe」を演奏する。

Hillは11月27日(水)に『The Tonight Show with Jay Leno』、続く28日(木)には『The Today Show』に出演する予定。

Margy Holland, Nashville (C)LAUNCH.com
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