マライア・キャリーのニューアルバムが12月10日リリース予定

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Mariah Careyのタイトル未定のニュー・アルバムが、MonarC Music/Island Recordsから12月10日に発売される。レーベルによると、アルバムは「彼女の見事な声と豊かなソングライティング能力、信じられないほどの多才さが発揮されている」という。

「アルバムのすべてが本当に順調よ」とCareyはオフィシャル・サイト(mariahcarey.com)の中で報告している。彼女はJimmy JamやTerry Lewisとともに、アルバムの作詞作曲とプロデュースを手掛けている。また、DJ QuikやMurder, Inc.のプロダクション・チームとも組んでいる。

このアルバムのために、Careyはすでに20曲をレコーディングした。アルバムは彼女が新しく設立したMonarC Musicレーベルから発売される1stアルバムとなる。販売元はIsland Records。CareyはVirgin Recordsを離れた後、5月にUniversal Music GroupのIsland Recordsと契約した。

報道によると、CareyはVirgin Recordsから2800万ドルの支払いで正式に契約を解除され、これにより彼女の複数のアルバムにわたる巨額な世界レコード発売契約に終止符が打たれた。また、Careyは'01年4月の契約成立時に支払済みだった2100万ドルもそのまま受け取った。

Careyは'90年代で最もセールスを上げた女性アーティスト。1億5000万枚のアルバムやシングルを売り上げ、世界中でベストセラーを記録した過去に例のない女性パフォーマーとみなされている。

Jason Gelman, New York (C)LAUNCH.com
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