ブリトニー・スピアーズがメキシコ公演中止の詳細を説明

Britney SpearsがNBCの『Access Hollywood』に出演し、７月28日のメキシコシティでのコンサートについてNancy O'Dellと話をした。同コンサートは激しい雷雨にみまわれ、ショウが始まってから約30分後に打ち切られた。

８月１日（木）に放送されたインタヴューの中で、SpearsはForo Solベースボール・スタジアムのコンサート・ステージが雷に撃たれたと語った。「ステージはすべて金属製で、雷が落ちて、とても危険だったわ」「ダンサーがステージでスリップして……みんなにとっても、コンサートを続けるのは危険だった。雨と風が強いだけじゃなくて、雷が鳴ってた。実際にステージに雷が落ちて、みんなの安全が確保できなかったの」

Spearsは、悪天候のため最初からパフォーマンスを中止するように言われていたが、そのまま決行したと述べている。「ショウをして、持てる力のすべてを出したかった」「やめるように言われたけど、私は“いや。やらなくちゃ”って。何だって努力することが大切だと思うのよ」

Spearsは、コンサートを見に来てくれたファンは彼女の意志により料金が払い戻されるとも付け加えている。

Spearsは、彼女の車を追う執念深いパパラッチとカメラマンに対し「中指を突き立てている」ところを写真に撮られた事件について、その行為は「防衛手段」だったと説明している。

Spearsはまた、中指を立てる行為の意味は広く理解されているが、それはもちろんファンへ向けたものではないとも話している。「カメラが……。大勢でヴァンを揺すられて、もう少しで事故になるところだったわ」「それは危険な状態で、揺すっているのはファンたちじゃないと思った。あれは防衛手段のひとつだったのよ。もう２度としないわ」

Jason Gelman, New York　LAUNCH.com