エルトン・ジョン、プロデューサーのガス・ダッジョンの葬儀に参列

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8月1日(木)、Elton Johnが先日亡くなったGus Dudgeonと彼の妻の葬儀に参列し、Dudgeonのことを「同じ時代を生きた最も偉大なプロデューサー」と呼んで哀悼の意を表した。

「'70年に最初のヒットが出て、それはすべてGusの力によるものだった……僕のキャリアは彼のおかげだ。」イングランドのサリー州コブハムにあるSt Andrew's Churchで行なわれた葬儀で、集まった人たちにJohnはこう語った。

Johnは「彼は愛らしく、インスピレーションの鋭い男で、'70年~'75年の間に17枚のアルバムを一緒に作った。あの時以上に幸せな時代はない」と述べ、Dudgeonがプロデュースし、アルバム『Don't Shoot Me, I'm Only The Piano Player』に収められている曲“High Flying Bird”を演奏した。

葬儀には他に、Johnの長年のソングライティング・パートナーで作詞家のBernie Taupin、Cliff Richard、シンガーのJoan Armatrading、ディスクジョッキーのPaul Gambacciniらも出席した。

Dudgeon(59歳)と妻のSheilaは7月20日、愛車のJaguar XK8で帰宅する途中、イングランドの高速道路で事故を起こし、死亡した。

Dudgeonは、Johnの『Madman Across The Water』『Honky Chateau』、“Candle in the Wind”や“Funeral for a Friend”をフィーチャーした『Goodbye Yellow Brick Road』など、40年以上にわたり数多くのアルバムをプロデュースしてきた。Dudgeonはまた、“Your Song”が収録されているアルバム『Elton John』('70年)のライナーノーツも書いている。

JohnとTaupinによるDudgeonへのトリビュートの全文は、仕事中の3人がスタジオの制作ボードを背景にして写っているモノクロ写真と共に、今週号のBillboard Magazineに掲載されている。その写真の下には次のようメッセージが添えられている。「You will be missed. All our love, Elton and Bernie.(君がいなくなってこれから寂しくなるだろう。すべての愛を込めて、EltonとBernieより)」

Darryl Morden, Los Angeles LAUNCH.com
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