<FRF '02>なんだかホッとします。忌野・泉谷・スパイスマーケット
後半からだけになってしまったが、夕方になってバテかけた体に元気をもらったのがこのライヴ。ちょうど着いた頃に始まったピースフルなアレンジの「春夏秋冬」にまったりしたのも束の間、曲が終わると「バカヤロ!」の一言。そりゃないでしょ、と思いつつ、泉谷しげるらしい“感謝”の表現に思わず笑みがこぼれる。清志郎が「俺の彼女が歌うぜぇぇ」と紹介した、Reyonaによるはっぴいえんど「風を集めて」のカヴァーや、RCサクセション、泉谷のナンバーなど、スローからアップテンポなロックンロールまで、耳になじんだものばかり。最後は「雨上がりの夜空に」をバッチリ決めてくれました。
フェスティバルは非日常的な空間だし、それを楽しむものなんだろうが、このライヴはすごく日常的で、それがなんだかとてもホッとする。それは日頃からよく目にしてる人たちが、よく知ってる歌を歌ってるせいだろうし、もちろん、FLIELD OF HEAVENというアットホームな場所柄もあるんだろう。観客のみなさんも、みんな幸せそうでした。
フェスティバルは非日常的な空間だし、それを楽しむものなんだろうが、このライヴはすごく日常的で、それがなんだかとてもホッとする。それは日頃からよく目にしてる人たちが、よく知ってる歌を歌ってるせいだろうし、もちろん、FLIELD OF HEAVENというアットホームな場所柄もあるんだろう。観客のみなさんも、みんな幸せそうでした。
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