メタリカのラーズ・ウルリッヒがシークレットショウと新曲を語る

先週の６月４日（火）、MetallicaがサンフランシスコのClub Kimoでシークレットショウを行ない、新曲を披露した。これはバンドにとって２年ぶりのライヴで、Metallica.comによれば、新曲のタイトルは「Dead Kennedy Rolls」とのこと。

ドラマーのLars UlrichはギタリストのKirk Hammett、臨時のベーシストのBob Rock、シンガー/ギタリストのJames Hetfieldらと共に曲を終え、「（曲が）スタートしたら、速すぎると言われた。見に来てくれたみんなはもっとスローな曲を思い浮かべてくれ」と語った。

彼はウェブサイトで次のように語っている。「こうしてまたステージでプレイできて最高にクールだ。昔の曲と新曲をプレイしてエネルギーを感じている」。彼はまた、アルコール依存症の治療を受けていた仲間のHetfieldと一緒にステージに戻れて良かったとも付け加えている。

このライヴは公表されなかったため、ファンは残念に思うのではとの質問に、Ulrichはこう答えている。「控えめにしたかったんだ。とんでもなくビッグなショウにはしたくなかった。Metallicaとしては２年ぶりのギグだから、俺たちのために、なるべく表に出したくなかった。そういったことを尊重してもらえたらと思う」

彼は今年の夏、サンフランシスでさらに多くのライヴを行ないたいと語っている。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com