【第44回グラミー賞】アリシア・キーズが5部門、U2が4部門で受賞
新人アーティストのAlicia Keysは2月27日の夜、数多くの賞とともに、連続するビギナーズ・ラックを大いに楽しんだようだ。終わってみればKeysは、best R&B album(ベストR&Bアルバム)、best female R&B vocal performance(ベスト女性R&Bヴォーカル・パフォーマンス)、best R&B song、そして、皆が切望するsong of the year(年間最優秀ソング)とbest new artist(ベスト新人アーティスト)の5つの像を手に抱えていた。
授賞式はまた、アイルランド出身のロッカー、U2のの運の良さも証明した。U2は、best rock album(ベスト・ロック・アルバム)、best pop performance by a duo or group with vocal(デュオまたはグループによるベスト・ポップ・パフォーマンス)、best rock performance by a duo or group with vocal(デュオまたはグループによるベスト・ロック・パフォーマンス)、そして名誉なrecord of the year(年間最優秀レコード)の4つの賞を獲得した。
KeysとU2が複数の賞を受賞する一方で、別の新人アーティスト、India.Arieは7つのノミネートを受けていたにも関わらず、1つも受賞できなかった。
2つの賞を受賞したアーティストは、best rap performance duo or group(デュオまたはグループによるベスト・ラップ・パフォーマンス)とbest rap album(ベスト・ラップ・アルバム)を受賞したラップ・デュオのOutKastだ。また、album of the year(年間最優秀アルバム)には意外なことに、サウンドトラックの『O Brother, Where Art Thou?』が選ばれた。同サウンドトラックはbest compilation soundtrack(ベスト・コンピレーション・サウンドトラック)も獲得したほか、参加したブルーグラス・アーティストがヴォーカル入りコラボレーションと女性カントリー・ヴォーカル・パフォーマンスのそれぞれで受賞している。
ロサンゼルスのStaples Centerで大勢のスターを集めて行なわれた授賞式は、Jon Stewartがホストを務めた。また今回のグラミーの放送は、放送史上初めて時間を30分拡大。ショウは175カ国の170万人以上の視聴者に向けて放送された。
授賞式は3つのノミネートを受けたU2の「Walk On」のライヴでスタート。その他、Christina Aguilera、Pink、Lil' Kim、Missy Elliott、MyaにPatti LaBelleが加わり、名曲「Lady Marmalade」を披露した。この曲はもともと、25年以上も前にLabelleによってレコーディングされ、'01年に映画『Moulin Rouge』のサウンドトラックとしてリメイクされた。同曲はbest pop collaboration with vocals(ベスト・ポップ・コラボレーション・ウィズ・ヴォーカルズ)を獲得。Billy JoelとTony Bennettはタキシードを着て登場し、Joelの「New York State Of Mind」のジャズ・バージョンを披露した。バックには、'01年9月11日以前のニューヨークの風景が飾られた。
Trainはヒット曲「Drops Of Jupiter」をクラシック調のイントロとフル・オーケストラで披露。この曲はbest rock song(ベスト・ロック・ソング)とbest instrumental arrangement accompanying vocalist(s) (ベスト・インストルメンタル・アレンジメント・アカンパニング・ヴォーカリスト)を受賞している。サウンドトラック『O Brother, Where Art Thou?』のトリビュートでは、いくつかのパフォーマンスが紹介された。Emmylou Harris、Alison Krauss、Gillian Welchが「Didn't Leave Nobody But The Baby」、Ralph Stanleyがグラミー受賞作品「O Death」、そしてSoggy Bottom Boysがグラミー受賞作品「I Am A Man Of Constant Sorrow」を披露した。
アルバム『Love And Theft』でbest contemporary folk album(ベスト・コンテンポラリー・フォーク・アルバム)を獲得したBob Dylanは「Cry A While」を披露。ラメのパンツ・スーツとスパイク・ヘアーで登場したMary J. Bligeは「No More Drama」を披露し、勢いのあるパフォーマンスで会場からスタンディング・オベーションを受けた。「I'm Like A Bird」でbest female pop vocal performance(ベスト女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス)を受賞したNelly Furtadoは、アコースティックな同曲を、控えめに登場したギタリスト、Steve Vaiとともに披露した。Alan Jacksonは、9月11日のテロ事件を受けて彼が書いた曲「Where Were You (When The World Stopped Turning)」を披露し、その感動的なパフォーマンスで会場からスタンディング・オベーションを受けた。
グラミー授賞式の最後は、Al GreenにIndia.Arie、Brian McKnight、Hezekiah Walkerが加わり、感動的なフィナーレを飾って幕を閉じた。
Sue Falco LAUNCH.com
授賞式はまた、アイルランド出身のロッカー、U2のの運の良さも証明した。U2は、best rock album(ベスト・ロック・アルバム)、best pop performance by a duo or group with vocal(デュオまたはグループによるベスト・ポップ・パフォーマンス)、best rock performance by a duo or group with vocal(デュオまたはグループによるベスト・ロック・パフォーマンス)、そして名誉なrecord of the year(年間最優秀レコード)の4つの賞を獲得した。
KeysとU2が複数の賞を受賞する一方で、別の新人アーティスト、India.Arieは7つのノミネートを受けていたにも関わらず、1つも受賞できなかった。
2つの賞を受賞したアーティストは、best rap performance duo or group(デュオまたはグループによるベスト・ラップ・パフォーマンス)とbest rap album(ベスト・ラップ・アルバム)を受賞したラップ・デュオのOutKastだ。また、album of the year(年間最優秀アルバム)には意外なことに、サウンドトラックの『O Brother, Where Art Thou?』が選ばれた。同サウンドトラックはbest compilation soundtrack(ベスト・コンピレーション・サウンドトラック)も獲得したほか、参加したブルーグラス・アーティストがヴォーカル入りコラボレーションと女性カントリー・ヴォーカル・パフォーマンスのそれぞれで受賞している。
ロサンゼルスのStaples Centerで大勢のスターを集めて行なわれた授賞式は、Jon Stewartがホストを務めた。また今回のグラミーの放送は、放送史上初めて時間を30分拡大。ショウは175カ国の170万人以上の視聴者に向けて放送された。
授賞式は3つのノミネートを受けたU2の「Walk On」のライヴでスタート。その他、Christina Aguilera、Pink、Lil' Kim、Missy Elliott、MyaにPatti LaBelleが加わり、名曲「Lady Marmalade」を披露した。この曲はもともと、25年以上も前にLabelleによってレコーディングされ、'01年に映画『Moulin Rouge』のサウンドトラックとしてリメイクされた。同曲はbest pop collaboration with vocals(ベスト・ポップ・コラボレーション・ウィズ・ヴォーカルズ)を獲得。Billy JoelとTony Bennettはタキシードを着て登場し、Joelの「New York State Of Mind」のジャズ・バージョンを披露した。バックには、'01年9月11日以前のニューヨークの風景が飾られた。
Trainはヒット曲「Drops Of Jupiter」をクラシック調のイントロとフル・オーケストラで披露。この曲はbest rock song(ベスト・ロック・ソング)とbest instrumental arrangement accompanying vocalist(s) (ベスト・インストルメンタル・アレンジメント・アカンパニング・ヴォーカリスト)を受賞している。サウンドトラック『O Brother, Where Art Thou?』のトリビュートでは、いくつかのパフォーマンスが紹介された。Emmylou Harris、Alison Krauss、Gillian Welchが「Didn't Leave Nobody But The Baby」、Ralph Stanleyがグラミー受賞作品「O Death」、そしてSoggy Bottom Boysがグラミー受賞作品「I Am A Man Of Constant Sorrow」を披露した。
アルバム『Love And Theft』でbest contemporary folk album(ベスト・コンテンポラリー・フォーク・アルバム)を獲得したBob Dylanは「Cry A While」を披露。ラメのパンツ・スーツとスパイク・ヘアーで登場したMary J. Bligeは「No More Drama」を披露し、勢いのあるパフォーマンスで会場からスタンディング・オベーションを受けた。「I'm Like A Bird」でbest female pop vocal performance(ベスト女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス)を受賞したNelly Furtadoは、アコースティックな同曲を、控えめに登場したギタリスト、Steve Vaiとともに披露した。Alan Jacksonは、9月11日のテロ事件を受けて彼が書いた曲「Where Were You (When The World Stopped Turning)」を披露し、その感動的なパフォーマンスで会場からスタンディング・オベーションを受けた。
グラミー授賞式の最後は、Al GreenにIndia.Arie、Brian McKnight、Hezekiah Walkerが加わり、感動的なフィナーレを飾って幕を閉じた。
Sue Falco LAUNCH.com
この記事の関連情報
『ダイアリー・オブ・アリシア・キーズ』20周年豪華エディションが12月配信限定リリース
エリザベス女王戴冠70周年記念コンサート、出演アーティストとパフォーマンスされた曲の一覧
英女王戴冠70周年記念コンサート、出演アーティストを発表
クイーン、ジャーニー、リッキー・マーティンらの曲、米議会図書館が永久保存
アリシア・キーズ、8thアルバム『キーズ』12月にデジタルリリース
アリシア・キーズ、スウェイ・リーを迎えたニューSG「ララ」配信開始
アリシア・キーズ「スキンケアのために、自分向きじゃない人たちから距離を置く」
アリシア・キーズ、10/20(火)「スッキリ」リモート生出演決定&10年振りに日本のテレビでパフォーマンス披露
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトが1位に返り咲き、新記録樹立