ジョージ・ハリソンのトラックを収録したジュールズ・ホランドのアルバムが１月８日に米国発売

George Harrisonが最後にレコーディングした曲のひとつが１月８日（火）に米国発売される。しかし、元Beatlesの彼の曲をフィーチャーした新しいリリースはこれだけではなく、またこれが彼の最後の曲になるということもなさそうだ。Harrisonが彼の息子Dhaniと共作した“Horse To The Water”は、Jools Hollandの『Big Band Rhythm & Blues』に収められている。同アルバムは22曲を収録したオールスター・コレクションで、元Squeezeのキーボーディストで英国のTVホストでもあるHollandの手によって集められた。

このアルバムにフィーチャーされているのは、他にEric Clapton、Steve Winwood、Van Morrison、Mark Knopflerなど。

Harrisonはまた、TrafficのドラマーJim Capaldiの最新ソロアルバム『Living On The Outside』でも、１stシングル“Anna Julia”の中で輝かしいスライドギターを披露している。同アルバムは輸入盤で入手可能だ。CapaldiはRolling Stone誌に次のように語っている。
「（Harrisonに）プレイしてもらうように頼んだんだ。すごくBeatle的なヴァイブだったから。彼はとても喜んで僕のためにだけに演奏してくれた。光栄だし、感謝しているよ」

１月14日（月）、CapitolとParlophone RecordsはHarrisonの初のNo.１ソロシングル“My Sweet Lord”を再リリースする予定。収益金は'73年に世界のチャリティを支援するためにHarrisonが設立したMaterial World Charitable Foundationに寄付される。

Harrisonの家族は、彼が新しいソロアルバム（『Portrait Of A Leg End』というタイトルで報じられている）のために作っていた曲をどうするか、現在も検討している。

Gary Graff, Detroit　LAUNCH.com