マライア・キャリーはVirgin Recordsに残留すると親会社のEMIがコメント

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1月7日(月)、Virgin Recordsの親会社で英国に本社を構えるEMIが、Mariah CareyはVirginに残ると発表した。EMIはCareyとのレーベル契約を解消するために、Virginが彼女に大金を一括払いするという噂を否定した。このコメントは先月のLos Angeles Times紙に掲載された、EMIとCareyが契約解消について交渉しているとした記事に反応したもの。

EMIによるロンドン証券取引所に対する公式発表は次のようになっている。
「EMIがMariah Careyとのレコーディング契約を解消するために高額を支払った、または支払う約束をしたとする最近のマスコミ報道に関し、EMIではそのような支払い、もしくは支払い約束はしていないということを明確にさせていただきます」

このコメントでは、Careyに関わるその他の情報は一切明かされていない。

Careyは'01年4月、Virgin Music Group Worldwideとの巨額な世界規模レコード契約にサインした。契約が公式発表されたときも、詳細については明かされなかった。各マスコミによるCareyの契約金の予想額は、およそ8000万ドルから1億2000万ドルの間となっている。

Careyは'90年代のトップ女性ポップ・アーティスト。世界中でアルバムとシングルあわせて1億5000万枚以上を売り上げ、Recording Industry Association Of America(米国レコード産業協会)から計84のゴールドおよびプラチナ・レコード認定を受けている。2月3日にはルイジアナ州ニューオーリンズのSuperdomeで開催される“Super Bowl XXXVI(第36回スーパーボウル)”でボストン・ポップスをバックに国歌斉唱を行なう。

Jason Gelman, New York LAUNCH.com
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