レイ・デイヴィス、キンクスの新作の可能性を語る

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Kinksのニューアルバムが間近だって? リーダーのRay Daviesによれば、その可能性は大いにあるという。Kinks Fan Clubへのホリデイ・メッセージでDaviesは次のように書いている。
「(ドラマーの)Mick Avoryと夕方ずっと一緒に過ごした……彼はまだバンドでのレコーディングに意欲的だ」。Daviesはまた、リードギターを担当している彼の弟Dave Daviesと「連絡をとり、新年にKinksのアルバムについての可能性を検討している」とも書いている。

しかしRay Daviesは、Kinksの作品を作るのは彼の初のスタジオ・ソロアルバムが仕上がってからだと釘を刺している。彼は長い間このプロジェクトに取り組み、昨年のSouth By Southwest Music Conferenceで、これは容易な作業ではないと語っていた。
「このレコードのためにやっとデモ・アルバムを2セット作ったけど、両方とも納得のいくものじゃなかったんだ。というか、たくさんの要素があって……中にはいい部分もある。たぶん……自分の期待が高いんだろうな。自分自身がいちばん厳しい批評家なんだ、ほんと」

Daviesは今年初めに、仕上げたデモからアルバムに収める曲を選ぶつもりだと言う。
Kinksの前回のスタジオアルバムは'93年の『Phobia』。彼らは昨年、2枚組の『BBC Sessions 1964-1977』をリリースし、また『Kinks』('64年)『Kinda Kinks』('65年)『The Kinks Kontroversy』の1~3作目を再発売した。

Bruce Simon, New York and Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
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