ELOのジェフ・リンがジョージ・ハリソンとのアルバム制作を語る

故George Harrisonと共に最近仕事をした中のひとりに、彼の旧友であるJeff Lynneがいる。Harrisonは今年、Traveling Wilburysの仲間でもあるLynneのElectric Light Orchestraのアルバム『Zoom』に参加し、“A Long Time Gone”と“All She Really Wanted”でスライドギターをプレイしている。

LAUNCHはHarrisonをアルバムに招いた経緯をLynneに訊いた。

「Georgeが街に来たとき、彼にこのトラックをプレイして聴かせたんだ。そしたら気に入ってくれてね。“この曲にスライドを少し入れてくれないか？”って頼んだら、彼は“OK。いいよ”って言ってくれた。驚いたよ。だって彼はたいてい“ダメだよ。自分でやりなさい”って感じだから。“自分でするんだ。やってみろ。自分で出来るだろう”って。それでこっちは“いや、君みたいにはできないんだよ。君みたいのが欲しいんだ”って言ってたんだ。彼は僕よりも彼のほうがずっと上手いってことをなぜが理解していなかった。それで彼がいくつかテイクをやってくれて、仕上がったんだ。それはすばらしいサウンドで、彼は楽しんでたよ」

Bruce Simon, New York　LAUNCH.com