ジミ・ヘンドリックスの子供時代の家が取り壊しを免れる

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伝説的ギタリスト、Jimi Hendrixが幼少期を過ごした家がギリギリのところで取り壊されずに済んだ。シアトルにあるその家屋は9月初め、オークションで3万3853ドルで売却されたが、ミシガン州のバイヤーは9月11日のテロ攻撃の影響で契約から手を引いた。家を残すためにシアトルのExperience Music Projectの創始者で、Hendrixの展示品を永久保存しているPaul Allenに売り出しの宣伝をしたが、アイテムとしての住宅の購入には興味を示さなかった。宅地開発業者はシアトルのCentral Areaでマンションを建設するために、2週間以内にその家を取り壊すと言っている。

11月1日(木)、2時間におよんだ交渉の末、開発業者でHendrixの弟、Leonの元ビジネスマネージャーであるCraig Dieffenbachが、87年前に建てられたその家を保存する資金と計画があることを表明した。家屋は永久保存される用地が見つかるまで一時的に移動される予定だ。

この家はJimiの父Al Hendrix(James A. Hendri))がJimiが10歳の時の'53年6月2日に購入したもので、面積が900平方フィート、2つの寝室とトイレ・バスルームがついている。彼らはJimiの弟Leonと共にそれから数年間そこで暮らした。家のことはHendrixの父の著書『My Son Jimi』の中にも書かれている。

Sue Falco, New York LAUNCH.com
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