グリーン・デイ、生首とおやすみ

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Green DayのTre Coolには、決して忘れられないハロウィンの思い出があるという。それはバンドが、ツアーでデンマークのコペンハーゲンに滞在したときのこと。Treに言わせれば、すでに“ちょっと気味の悪い場所”だったという。メンバーは地元の人の家に泊まったのだが、その人が大事な宝物をみんなに見せてくれたのだ。

Treはその時のことをこう語った。

「みんな(ドラッグで)リラックスしてきて、もう寝ようとしてたときなんだ。床に寝かせてもらうことになってたんだけど、そいつが“俺の友だちに会ってよ”って言うんだ。そう言って戸棚に行くと、箱の中から人間の頭の入った瓶を取り出してきたんだよ。ホルマリン漬けのやつ。大学から盗んできたらしいんだけど、そいつときたら“これは誰それで……”とかって感じなんだ。それっていうのが、もう皮膚が剥がれ落ちてるようなやつで、デンマーク語のラベルが付いてたりして、みごとにソレっぽいのが全部揃ってるんだ。ゲーッ、気持ちわりぃ! 奴はそれを床に置きっぱなしにしてくれてさ、俺たちはその横で寝たんだよ」

そして、Treの締めくくりの一言がコレ。
「最高のハロウィンだったぜ」

Green Dayのメジャー・デビュー以降の曲を集めたベスト盤『International Superhits!』が11月13日にReprise Recordsより米国発売される。

Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
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