元スキッド・ロウのSebastian Bachがブロードウェイの『The Rocky Horror Show』に出演

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Skid Rowのヴォーカル、Sebastian Bachが10月30日(水)にカルト映画『The Rocky Horror Picture Show』の舞台版『The Rocky Horror Show』でRiff Raff役を演じ、2度目のブロードウェイデビューを飾った。ショウは9月11日のテロ攻撃でブロードウェイから客足が遠ざかっていたため一時閉鎖されていたが、その後再開された。

Bachはテロ以前にスランプに陥っていた。彼は9月11日のテロ攻撃は目覚めの知らせだったとLAUNCHに語っている。

「9月11日の事件があってから、“これだ。こんなところにケツをおろしてないで、NYに戻る時だ”って思ったんだ。NYが呼んでいるような感じだった」と彼は言う。

「NYにいるみんなと同じように、俺もバケツとか、そんなものを持って消火活動をしたいと思った。充実感がなくて、エンターテイメント業界で手を汚して何かしたいという感じだった。もちろん、全員がそこに行って活動できるわけじゃないんだけどさ。“Rocky Horror ShowでRiff Raffをやってみないか?”っていう連絡があって、主役のオファーが最初にまわってきたんだけど、その役に俺の声は高すぎるんだ。パンティーが似合うかどうかも分からないし。けど映画を観て、“Riff Raffに「タイムワープ」か、これならできる”って思ってやってみることにしたよ」

ヘヴィメタル・シンガーの彼が前回ブロードウェイの劇で主役で登場したのは『Jekyll & Hyde』。その経験を通して彼は次のようにLAUNCHに語る。

「本当にすごくクリエイティヴで、個人的に全人生のハイライトだった。というのは、スタミナ、歌、演技、肉体、そしてまたスタミナっていう、これまでに学んだものすべてを使わなければならなかったからさ」

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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