ロックやポップのライヴハウスには頻繁に行くものの、クラブに行くとただただ佇んでしまうクラブの素人でshy girl(?)。 |
自らもターンテーブルを駆使し、お皿(レコード)を回し、そして踊るちっちゃなcute cluber(笑)。 |
Read Only Memberの略。チャットにおいては、参加せず、他人の会話を読むだけの人。またはその状態。 |
ダンス・ミュージックのひとつで、サイケデリック(幻覚的)なサウンドを持つもの。trance=陶酔・恍惚状態の意味から。 |
1970年代後半から流行したユーロビート(四拍子で機械的なリズムが特徴)に合わせて、集団で同じ踊りをするダンス。フリは腕や手先の動きが基本。 |
新宿歌舞伎町ど真ん中に位置するライヴハウス。収容人数約700人。ジャンルを問わず日夜熱いステージが…! |
音楽やファッションなどのサブカルチャーの発信地、世田谷区下北沢に位置するライヴハウス。収容人数は約250人。 |
'80 年代NYのゲットーの若い黒人たちによって作られた音楽やダンスなどのサブカルチャー・スタイル。 |
ターン・テーブルを手で動かしノイズを出す演奏方法。 |
電気・電子楽器に接続し、原音とは異なった音に変化させる装置・機器の総称。音をずらすディレイや、いわゆる"こだま"効果のエコーなど多数ある。 |
アフリカ系打楽器。首からぶら下げ、楽器の胴の部分を両足に挟み、両手で叩いて演奏。 |
ちょっとの地震にも敏感なぴろりん。リキッドルームは地上7階にあり、みんなが踊ると揺れることで有名。その揺れを感じないためにぴろりんは、ひたすら踊るのです! |
1分間あたりの拍数のこと。Beat Per Minuteの略。 |
世界を飛び回るノイズ系アーティスト。現在バンド“バロムワン”や、ノイズ・ユニット“MONSTER DVD”で活躍中。 |
ドラム・セットを構成する楽器のひとつで、2枚1組となったシンバル。チチチチ…とリズムを刻むのによく使われる。ペダルを操作することで、サウンドに変化をつけられる。 |
漫画喫茶のこと。24時間営業&ジュース飲み放題が基本。「マンキ」と略すこともあり。 |
| 新宿リキッドは、フリーな雰囲気と、人、人、人……! |
まりりんの発言:ども~っす>ぴろりん
ぴろりんの発言:こんにちは~>まりりん
まりりんの発言:ぐふふふふ。この間のイベントは、すごかったっすね! クラブ素人のまりりんは、すごく興奮しちゃいました!
ぴろりんの発言:まだまだ甘いな>まりりん<だって今若者の間では“トランス(4)”っつーのがキーワードになっていて、パラパラ(5)系のクラブでもトランス・ミュージックは浸透しているらしいよ。でもあれだけ人が入ったのは、ちょっくらビックリ。
まりりんの発言:そうそう、人が多かったっす! 今回のイベントはAUTO PILOTやStroboといった、いわゆるバンドものが多かったから、ロック系ライヴをイメージしてたけど、クラブだったっす! いつもクラブってあんなに人多いっすか?
ぴろりんの発言:多いよー。毎週末金曜、土曜はリキッド(6)で海外とかからDJが来てもりもりもりあがりまくり!
まりりんの発言:そうなんっすね。週末だけじゃなくても、平日でも盛り上がってるって話も聞くけど?<クラブ
ぴろりんの発言:そうだね。平日ではこのイベントくらい、週末はダンスができないくらい夜通しで踊るよね。で、どうでした?<今回のイベント
まりりんの発言:うん、AUTO PILOTは、以前、Que(7)でも観たじゃないっすか。あのときは、ロック!って感じのパワーがあるバンドに思ったけど、今回のステージは対バンのことを考えたか、ちと音がクラブ寄り…っていうんですか?
ぴろりんの発言:そうだね。でも彼らはメロがいい! ちょっとサイケで音を消してしまうのはもったいないくらい。でもイントロとかよかった。2曲目が新曲らしいんだけど、これでもかっていうくらい、ネバネバして、そこらへんもサイケでしたね(笑)。
まりりんの発言:このバンド、定番のヴォーカル&ギター、ギター、ベース、ドラムに加えて、ターンテーブル担当が1人いるんすけど、それについて、達人はどう?
ぴろりんの発言:達人って誰っすか?
まりりんの発言:もちろん、ぴろりんです(笑)<達人
ぴろりんの発言:いや~私は全然ですよ、本当に。私としてはヒップホップ(8)とかで、めっちゃ速いスクラッチ(9)やっている人こそ達人ですね。で、AUTO PILOTのターンテーブルは、やっぱり曲のイントロで使われてた打ち込みの音がよかった。それがギターのエフェクター(10)が妙にメロディとあってよかったな。
まりりんの発言:以前彼らにインタヴューしたときにも言っていたんだけど、バンドサウンドと、打ち込み音とのぶつかり合い、せめぎ合いがひとつテーマになってるみたいっすよ。
トランス×ロック! 打楽器でガンガン観客をヒートアップさせていくstrobo! |
まりりんの発言:で、次はStroboなんですが…!
ぴろりんの発言:地面ゆれゆれでした!
まりりんの発言:これがすごかったっすね!!!! 自分、超~気に入りました!
ぴろりんの発言:トランス×ロックって感じだったね。初めはジャンベ(11)やパーカッションで、チョー速いビートでめちゃめちゃトランス状態でしたが、ギターが鳴ってエッジがかかったらロックのりでよかったです。自分が踊るのやめちゃうと揺れるんで、地震の苦手な私(12)は踊ってました(笑)。
まりりんの発言:うんうん、リキッドの床、抜けそうだった! トランス状態って、ああいうこと言うんすね、みんなが踊り狂って陶酔するっていう感じ????
ぴろりんの発言:なんか一体感があったでしょう。まぁロックでみんな歌いながら一体になってもりあがるのの速いBPM(13)ヴァージョンって感じですよ。トランス、トランスってちょっと得意的に聞こえるけどいってみるとそ~でもないと思わない?
まりりんの発言:うんうん。かなり“玄人用語”な気がしてたっす。しかし、いきなりあの打楽器の渦! 手で叩くという原始的な、それでいてずっと続いていくあのリズム感って、イヤがおうにも高揚させられるっす。あれはやっぱ生だから???
ぴろりんの発言:そうかもね。ジャンルによるけど、既存のレコードを流してるだけだと、“一直線”でエレクトリックって感じだよね。
まりりんの発言:うんうん。生だとうねりがすごく出る! 達人のお友達、Yクン(14)は「わかりやすい」って言ってましたね。素人でロック寄りの自分としても、とっつきやすかったっす。
日付をまたがっての夜通しROVOのライヴ! こういうイベントは、どうしてこんなに遅くまで…!? |
ぴろりんの発言:そうだね。でもその後のROVOはさらにすごかったすよー。生にこだわったズレが極上のグルーヴを引き起こしていて…。一発目のハイハット(15)の曲もマジ生だったらしいです。ちょっと演奏しているところ見にくくて、分からなかったんだけど。
まりりんの発言:ええ~、マジっすか! チキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキって、ずーっと鳴ってるアレですよね?
ぴろりんの発言:そうそう~。ツイン・ドラムの方々が絶妙にあれを表現してたらしい。いや~インタヴュー時に勝井さんがこだわってた曲なだけありますね。この曲ニューアルバム『SAI』の4曲目「SEER」って曲ね。
まりりんの発言:はいはい、彼は、CDでもあれを生でやったんだ!という部分、強調してましたね。ROVOのライヴ冒頭は、その曲で、続いてメンバー全員が出てきて、勝井さんのヴァイオリンが聴けました!
ぴろりんの発言:まりりんが聴いた時はまだまだ! あれから、もうクラシックのヴァイオリン弾きよりもすごい壮大なメロディを聴かせてくれました。時には同じフレーズを繰り返して波打つように…。やっぱりROVOのカギは勝井氏ですね!
まりりんの発言:(そうなんだ……くやしい……だって、ROVO、始まったの、午後10時45分なんだもん……千葉県民の私は、11時過ぎには出なきゃいけなかったんだもん……ブツブツ…)
ぴろりんの発言:最後まで聴いたら絶対帰れませんでしたね。そのまま、マンキツ(16)行きが決定していたでしょう(それが新宿流遊び方ネ!)。アンコールまでやって、終ったのは深夜12時回ってたから。でもやっぱり途中の盛り上がりは最初のチキチキがあったからこそ素晴らしいものになったと思うな。あと、以前見たときよりも音がもっと洗練されていたのは、DUB SQUADのメンバーが加入した影響なのかな。
まりりんの発言:ほう~、観たかったなぁ。みんな、感じるままに踊ってるっすよね。カッコよく踊ってる人もいれば、カッコ悪~って人もいるけど(笑)、みんな楽しそうだもん!
ぴろりんの発言:そう。要は簡単なこと。だからロックみたいな感動を求めるのと同じで、音によって自分が高揚できる感じを求めてるのかな。わかりやすいから本当に若者には浸透してるね。
まりりんの発言:うむ。分かりにくいと思うか思わないのは、聴く側(17)の姿勢でしかないっすね。音楽自体は楽しもう!って感じなんだなって、このイベントで感じたっす。
ぴろりんの発言:そうそう、あんま考えてないかもなぁ~。
まりりんの発言:ですね~。しかし、どうしてこういうイベントって夜遅くまでなんでしょう(涙)
ぴろりんの発言:やっぱり本能が目覚めるのって深夜、なんでしょ!?
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