クランベリーズがテロ事件で“Analyse”のビデオを撤収

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先週の米同時多発テロ事件を受け、Cranberriesは、シングル“Analyse”のプロモーション・ビデオの内容が無神経と受け取られることを考慮して、このビデオを引き上げた。ビデオにはヴォーカルのDolores O'Riordanが高層ビルの屋上に立ち、飛行機が上空を飛び回る中で歌っている姿が収められている。また、他の場面では死体らしき姿も映っている。
「このシーンは、先週起こった事件にあまりに似すぎていると思われてしまうでしょう」とバンドの広報担当が話している。

CranberriesのFergal Lawlerは、事件に対する気持ちをバンドの公式ウェブサイト(cranberries.ie)で語っている。
「米国のニューヨーク、ワシントン、その他の地域で起こった出来事は、私が今まで見てきた中で最も恐ろしく、また悲しい光景でした。あれ以来、私はうんざりとし、呆然としています」「事件の影響を受けたすべての方々に、心より深く同情します」

“Analyse”はアイルランドのバンド、Cranberriesの5thアルバム『Wake Up And Smell The Coffee』からの1stシングルで、アルバムは10月23日にMCA Recordsより米国発売される。

Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
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